Power On Ⅱ
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Going Home
三人の男の子と三人の女の子はフロリダへ向かっていました。彼らはサンドウィッチとワインを持ってバスに乗りました。灰色の冷たいニューヨークの春が彼らの背後へ消えるにつれて、黄金の砂浜を夢見ていました。ビンゴはもうバスに乗車していました。
ビンゴが決して動かなことに彼らは気づき始めていました。彼はサイズが合っていない無地の茶色のスーツを着ていて、若者たちの前に座っていました。彼は黙って座っていました。
Florida フロリダ wine ワイン
gray 灰色の vanish(ed) 消える
plain 無地の suit スーツ
fit 合う silently 静かに
その夜おそく、バスはレストランに寄りました。ビンゴを除いたみんなはバスを降りました。若者たちは彼のことを不思議に思い始めていました。彼は奥さんから逃げてきた船長さんなの?おうちに帰ろうとしている老兵なんじゃね?彼らがバスに戻った時、女の子のひとりが彼の横に座り自己紹介をしました。
「私たちフロリダに行くの、あなたは?」と彼女は明るく言いました。
ビンゴはただうなずいただけでした。
「一度も行ったことないんだ、きれいなんだって。」と彼女は言いました。
「そうだね。」と彼は静かに言いました。
「そこに住んでいるの?」
「海軍にいたときジャクソンビルにいたんだよ。」
「ワイン飲む?」と彼女は言いました。彼は微笑んでボトルから飲みました。彼女に感謝したあと彼はまた黙ってしまいました。そのあとすぐにビンゴは眠りに落ちました。
everybody みなさん except …を除いて
sea captain 船長 soldier 兵士
beside …のそばに brightly 明るく
quietly 静かに Jacksonville ジャクソンビル
navy 海軍 shortly まもなく