コーダ あいのうた | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

いい映画だよってのは聴き及んでいたけどウォッチリストにずっと入れぱなしにしてあったヤツ。コレがあったからNHKで放送されてた鶴瓶と吉岡里帆のドラマがあったのか!と今更納得。ついでにそのドラマで「コーダ」の意味を初めて知りました。

高校生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は聾唖者の両親と兄にとって幼い頃から通訳として欠かせない存在だった。夜も明けきらない早朝から父と兄の漁を手伝い学校はそっちのけで通訳の役目を果たす日々を過ごしていたしていたルビー。ある日、気に掛けていた男子マイルズにつられて合唱クラスを選択した彼女はそこで思いのほか歌う事の素晴らしさに目覚めた。彼女の才能を認めていた担当教師ベルナルドの薦めもありルビーは音楽大学への入学を志すのだが・・・

序盤のルビーのマイルズを見つめる恋する瞳は最高♪それとベルナルド先生が頑固だけどいい人で良かったですね♪あとお兄ちゃんもルビーの負担を減らそうと云う想いが最初から感じられて兄の「家族の犠牲になるな」はそうだよね~と感じたんですが「お前が生まれるまでは平和だった」ってセリフはいろいろ想像して考えさせられました。

ただコーダとしての大変さをデフォルメして判り易く描いてはいるのだろうけど「インキンタムシ」や「SEX禁止」とか年頃の娘にそんなこと通訳させる?筆談とかスマホとか他にも色々伝える手段はあるんじゃないのかなと違和感を感じました。それでも「戦士にヘルメットを被せろ」は爆笑でしたけどwww前半は両親がコーダの役目を当たり前のように捉えている描写が強くて娘の将来を考えない親に見えてしまってやはり違和感でした。ただコンサートの両親パートの無音シーンが無情なんだけどその違いによってやはり気付けない部分も生じてきてしまうのかな?と想像は出来ました。だからこそあそこで周りの反応から娘の歌の素晴らしさに気が付くくだりとクライマックスの手話込みの歌唱シーンは胸アツなものがありました♪

 

「コーダ あいのうた」 オススメ度 ★★★

 

 

 

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