劇場で予告編を目にして気になってたヤツ!本編ではしっかり映ってますが今はまだ駄目的な演出にしっかりと心掴まれましたんですよね。で、公開のレヴューが酷評の嵐だね~なんて思いつつ「それ」がなんなのか?と色々と想像して答え合わせを楽しみにしていた作品♪自分的には「それ」はUMAと思わせておいて不法投棄されたオラウータンとかじゃね?「MASTERキートン」でもそんなエピソードあったし!!!とかなり自信あったんですがコレは意表を突かれましたね♪
とある事情から妻子と別れ田舎町に引っ込み一人で農家を営んでいた田中(相葉雅紀)の元に一人息子の一也が家出して押しかけて来た。戸惑いながらも一也と暫く暮らすことにした田中だったがある日、一也が近所の天源森で行方不明になって・・・
ピラミッドみたいな山で気が付くべきでした~wwwネタバレ無しで観ていただきたいので気を付けて書いてみると、テイストが「ギララ」を生み出した松竹らしいwwwアレはとてもアノ乗り物には見えなかったのでオラウータンが閉じ込められていた檻?ってまだ思ってましたもんwww
でもなぜか嫌いになれない、昭和テイストな展開♪いまどき、子供を○○○○なんって逆に新鮮♪その後のブルブルッてなってからの結果も嫌いじゃないです♪流石に2人入ってあのふぉるもは有り得ないだろ!って思ったけど4次元ポケット的な出OKでした。小日向さんの演じた役があんな経験をして愛読書がああなったってのもツボ、野間口さんも嫌味な奴だけ退場と思いきやってところも良かったです。推してる松本穂香は可もなく不可もなくな感じでちょっと物足りなさが残りました。全体的にネタバレしてみればあとは定番な展開で新鮮味もないんですが、そんなグダグダなところの陰で子供達が主張する「諦めるの?」が結構、インパクトあってやっても言っても無駄、長いものには巻かれるしかないって諦めちゃってる大人達への叱咤激励に感じたのは拾い物でした♪
「“それ”がいる森」 オススメ度 ★★★