京城学校 消えた少女たち | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

コレもTLでおススメされててウォッチリストに入れといたヤツ!

タイトルから結構、ファンタジーぽいのかなって思っていたら流石、自分がフォローさせていただいている方々だけあってかなりエグイお話!何より舞台が1938年の日本統治下の朝鮮で日本語や日本名が使われていたり「指導!ビンタ」などなど自分がすっかり忘れていた歴史の暗い部分を思い出させてくれただけでも観た価値はありましたし、エンタメとしてもなかなか楽しめました♪

1938年日本統治下の朝鮮、ソウル郊外に建つ療養型全寮制の女子校。結核を患っていた少女ジュランは東京へ行く両親と離れ此処へ転入した。ジュランの日本名「静子」に動揺し冷たく接する生徒達が多い中級長のホンドクだけはジュランに優しく接してくれ二人は友情を深めていったのだが・・・

毎日配られる薬に日記帳の破られたページや消えた生徒達で大方予想は付くのですがジワジワと真相に迫っていく見せ方は上手い♪ベットの下もゾワッとしましたがMVPは「紀平」!♪彼女の表情と動きがファンタジー色を吹き飛ばしました。いたいけな少女への軍人の足蹴に「コノヤロー」とムカついたりヨンドクの結末に「それはないだろ~」と感じたりのエグイ分、クライマックスのジュランの活躍が楽しめる仕組み。個人的にはもっとエグイ、「ミスミソウ」並みの逆襲を見たかったってのはありますがまぁ及第点、予想外に楽しめた一本でした♪

 

「京城学校 消えた少女たち」 オススメ度 ★★★

 

 

 

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