フランケンシュタイン対地底怪獣 | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

日本映画専門チャンネルで放送中の「東宝特撮王国」で放送された一本。コレ、初見なんですよね。ウィキペデイアによればそもそもはフランケンシュタインとゴジラが対決する内容だったそうです。実現しなくてよかったような気もしますねwww

ゴジラの代わりに抜擢されたのが本作の地底怪獣バラゴン。特撮少年にとってはかなりレアな怪獣でしたね~(#^.^#)そんなに大好きな怪獣ではなかったんですが動いているところを観たことが無かった怪獣、それも登場している作品が少なかったので特撮少年だったころから観てみたいと思っていた映画です。

太平洋戦争末期、ドイツ・ナチスが極秘裏に日本に引き渡した「フランケンシュタインの心臓」。その永久に死なない心臓を研究し広島で無敵の兵士を生み出す計画が進められていた。しかし原爆の投下により計画はもとより全てが消滅した筈であった。15年後、ペットの犬やウサギが殺される事件が発生、目撃者によれば浮浪児の仕業と思われたが犯人を捕らえてみると白人種の子供であり、短期間で急成長して体長20mもの巨人になって・・・

特撮少年だったころはこの「フランケンシュタイン」には興味がなくて、子供心に「ただ着ぐるみを作るのをケチっただけ」って思ってたんですよね~www「怪獣は怪獣らしくなくてはダメ」って変なこだわりがあったようです。そんな事思い出しながら、細胞再生するのに前歯は抜けたまま?服も体と一緒に大きくなるのか?などなど子供みたいなツッコミ入れて楽しく見れました(#^.^#)体長20mってサイズ感もいいんですよね!撮影に使用されるミニュチュアがそのサイズだと絶妙のリアル感を醸し出してます。フランケンシュタインが現れる団地とか元特撮少年には堪りませんでした(#^.^#)

フランケンシュタインの手首が切断されて動くくだりがあるんですが、昔の懐かしいプラモデル「歩く手首」を思い出しちゃいました。夜光塗料を塗ってあってゼンマイ式で動くんですが部屋を暗くして一人で遊んでた思い出が甦りました。シリーズで「歩く生首」ってプラモもあったんですよね~懐かしい!!!

レアな怪獣バラゴンは見た目が可愛いwwwその辺りもあまり好きになれなかった要因だったんだろうなと思い当たりました。初登場の油田のシーンでの特撮も1/15スケールのミニチュアを用いててかなりリアルでいいもの見せてもらった感じです!熱線を吐いたり、ジャンプしてとびかかる攻撃は結構意外でしたが、とにもかくにも動いているレア怪獣バラゴンを見れて満足です!(#^.^#)

 

「フランケンシュタイン対地底怪獣」 オススメ度 ★★★

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