だいぶ以前にケーブルTVで放送してたのをメディアに落として保存してあったヤツ。変身人間シリーズって云うんですかね?第一弾の本作と「電送人間」「ガス人間第一号」の3作品、もうタイトルがそそりますよねwww
いつかは観ておきたいと思いつつ、そんなにハードル上げて見る作品でもなし、ついつい後回しになっていたのをやっと鑑賞です。
衣服や所持品だけを残し人間が忽然と消える事件が発生、捜査を進めると消えた人間は麻薬取引に関係する三崎と云う男だった。富永捜査一課長(平田昭彦)らはギャングの内部抗争とみて捜査を進めるが旧友である政田助教授(佐原健二)から信じがたい仮説を聞かされて・・・
ツッコミどころ満載って感じですが、まぁまぁ60年も前の作品ですし、そんなにハードル上げて観てたわけでもないのでwww
もう今となっては雰囲気を楽しむべき作品でしょうか(#^.^#)
漂流船で液体人間と遭遇するくだりは懐かしいいい雰囲気だし、ゴアシーンってほどでもないんですがキャバレーで刑事が犠牲になるシーンは誤魔化さずに真っ向から描写していて好感触&当時の特撮としてはかなりの出来栄えだったんじゃないかな~(#^.^#)
当時は「スライム」なんて玩具は無かったでしょうから液体人間のあの動きも効果抜群だったんだろうなと想像しちゃいました。
ラストは思っていた以上に大火事になっていて、これって作戦成功なの?っと思いもよぎりましたが特撮の見せ場的な描写だったんでしょうね~(#^.^#)
ヒロインの白川由美は自分の世代だと「品のいいお母さん」なんですが日本人離れしたスタイルの良さに嬉しい驚き、でもってやっぱり美人ですね~(#^.^#)
で、結局「三崎」はたまたま漂流船の液体人間の犠牲者になったってことでいいんですよね?ちょっとわかり辛かったけれどそう思っておきます。次の「電送人間」も楽しみです!(#^.^#)
「美女と液体人間」 オススメ度 ★★