スーサイド・スクワッド | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

DCエクステンデット・ユニバースの第三作目。「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」に引き続き鑑賞です。

前作でスーパーマンが「退場」した世界でメタヒューマンに対抗すべく「スーサイド・スクワッド」が結成されると云う展開。スーパーマンの「退場」も本作に備えての事だったのかと考えると納得なんですが、じゃあバットマンとワンダーウーマンはこの時何してるの?って疑問も湧いてきちゃいましたwww

政府ではメタヒューマンの脅威に対抗する重犯罪者を中心にした部隊、通称「スーサイド・スクワッド」を結成。早速、太古から存在したメタヒューマンで魔女と呼ばれるエンチャントレスが街を支配し市民たちを怪物に変えながら人類を滅亡させる準備を始めた。部隊には街で孤立している要人救出の命令が下るが・・・

スーパーヴィラン達を主人公に据えるってのは面白い試みなんですがこれって諸刃の剣で主人公だからこそ仲間意識や友情、愛、生い立ち、家族なども描く羽目になってしまい「悪役」には見えなくなっちゃてもはや「いい奴ら」に見えちゃいますね((+_+))

ジョーカーはその最たる存在で「ダークナイト」で「絶対悪」として強烈なイメージを作り上げたのに本作では行動原理が「愛」になっちゃってそこはだいぶ残念でした。まぁ新たなシリーズの新たなジョーカーと頭を切り替えれば面白いキャラクター、そして彼に「ハーレー・クイン」が絡むので抜群に面白くはなるんですけどね。

気になったのは部隊を掌握する高官・ウォーラー。一番の悪人はこの女だろとも思えるシーンがあり彼女がウェインと平然と会話してるところはなんか違和感、今後辻褄があるのかなってちょっと心配になりましたwwwあと、事が終わった後ハーレー・クインが残ってるのも違和感アリアリ。仲間の爆破を防ぐ「友情」だったのならばガッカリです((+_+))

そうは云ってもその他のヴィラン達を凌駕する強烈な印象を残したハーレー・クインは一見の価値はあってお気に入りのキャラクターが一人増えた感じです!(#^.^#)

 

「スーサイド・スクワッド」 オススメ度 ★★★

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