妖怪大戦争 (2005) | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

1968年に公開された同名の大映映画のリメイクを監督三池崇史、制作に水木しげる・荒俣宏・京極夏彦・宮部みゆきが加わり主演に神木隆之介を迎えて制作された2005年公開作品。

当時、天才子役と云われてた覚えのある神木隆之介、確かに劇中の他の子役と比べて段違いに演技が上手なのが素人目にもわかりました(#^.^#)それからデビュー当初の幼い成海璃子を見れたのも収穫でした。

両親が離婚し母の故郷・鳥取でボケの始まった祖父(菅原文太)と3人暮らしのタダシ(神木隆之介)。新しい生活になかなか馴染めずうんざりな毎日を送っていた。夏祭りの夜、タダシは麒麟送子に選ばれると悪ガキたちに大天狗の住むと云われる山に聖剣を取りに行けとはやし立てられ山に入った。薄気味の悪い山の中で怯えるタダシの前に次々と奇妙な妖怪が姿を見せて・・・

オリジナルの方は子供の頃に観た時、だいぶコワイ気がしたんですが本作は怖がらせるより笑わせる方に重点を置いてる感じ。まぁいい歳になっちゃったってのが大きいかもしれませんが((+_+))

多彩なキャストが様々な妖怪を演じているのもこの作品の売りの様ですがほとんどがチョイ役で少し拍子抜け、それでも忌野清志郎の「ぬらりひょん」と竹中直人の「油すまし」2人?はインパクトがありました。出番の多い妖怪では阿部サダヲの河童がコメディーリリーフで頑張ってました。あと川姫の衣装が何気にエロいのも印象的、何も履いてない様に見えちゃうんですよね(^◇^)

荒俣宏のお得意のキャラクター・魔人加藤を敵役に据えた物語ですがやっぱり子供向け+笑いをとる事に重点を置いているので物足りなさは否めません((+_+))

なんか続編を作れるような結末になっているのも何となくあざとくてマイナス点、小豆にどんな力があるのかも気になったままでしたwww一度観ればもう十分、そんな感じの作品でしたね((+_+))

 

「妖怪大戦争 」(2005) オススメ度 ★★


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