吸血鬼映画が流行すると景気が上向きになるとか聞いたことがあるんですけれど、実際のところどうなんでしょう?ティーンエイジャーの吸血鬼のロマンスドラマが流行ってたりするのでよくなってもいいと思うんですけれど(#^.^#)
自分的に吸血鬼と云えばクリストファー・リーや手塚治虫の「ドン・ドラキュラ」、映画で云えばジョン・カーペンター監督の「ヴァンパイア/最期の聖戦」やキャスリン・ビグローの「ニア・ダーク/月夜の出来事」辺りがお気に入りです。
トランシルヴァニアの君主ヴラドは強大な勢力を誇るオスマントルコから千人の少年を兵士として差し出すよう求められて窮地に陥る。圧倒的な兵力を有するオスマンには成す術がないのは明白であったがヴラドは領内に幽閉されていたヴァンパイアの力を借りることを思いつく・・・
幽閉されていたヴァンパイアと契約を結び超人的な力を手に入れるヴラドなんですけれど
「クーリングオフは利かないよ!」って事なのか?ヴァンパイアが事細かに説明してくれるのが笑えましたwww
「3日間我慢すれば、」ってのは新解釈なのか、初耳でしたね。まぁ時間制限有りの力って事で物語的には良かったと思えます。
ヴァンパイアの力を手に入れたヴラドはバッタバッタと敵兵をなぎ倒していきますが、吸血鬼映画としてはだいぶホラー色は薄め、驚くようなグロいシーンは皆無で少し物足りませんでしたね((+_+))
見せ場の1万人の敵兵VSヴラドはかなりドラマチック、強力な力を持っていながら思うように事が運ばないもどかしさはありましたが結構新鮮な幕引きでした(#^.^#)
続編があるようなエンディングでしたがどうなんでしょうね?景気的には毎年制作してもらった方がいいのかな?(#^.^#)
「ドラキュラZERO」 オススメ度 ★★★