先月開催されたWF2014[冬]のRoswellブースに佐野氏が持参してきた「bride(花嫁)」↓

※画像はお借りしました。
この作品ですが1935年のアメリカ映画「フランケンシュタインの花嫁(Bride of Frankenstein)」に登場する花嫁こと“The Mate”をモチーフに佐野氏が独自の解釈で立体化したアイテムになります↓

WF当日の先行販売に続き、その後「エース工房」さんにてネット通販されたのですが僅か2週間足らずで即完売・・・((((゜Д゜;))))
いや~、当初は宣伝の意も込めて紹介させて頂こうと思っていたのですが流石の人気に驚かされました~(^ε^;)
そんな訳で先日、私の手元にも到着したのでさっそく命を吹き込ませて頂きましたよ(^∇^)/

今回のテーマは「太陽」と「月」。
先ず「フランケンシュタイン」の物語はヨーロッパが舞台ということでギリシア神話やローマ神話に登場するオリンポス十二神の“太陽の神”と“月の神”の名前(ギリシア名)を準え様と考えました(^∇^)/
まぁ、その二人が神話の中では双子ということもあり、ちょうど良かったんです(^ω^)/
ちなみに正確には“月の神”は女神なのに対し“太陽の神”はその双子の兄に当たり、男性の神なのですがそこはツッコミなしということでお願いしま―す(^∇^;))))
さて、前置きが長くなりましたが先ずは太陽をイメージして制作した「アポロン(Apollon)」になります↓




胸元には“bride”の刻印↓

後方に長く突き出たヘアー・スタイルはオリジナルの花嫁こと“The Mate”を彷彿とさせます↓


撮影中、佐野氏独特の造形美に思わず魅入ってしまいました(笑)↓

もちろんグロテスクな表現もちゃんと盛り込まれております↓


続いて月をイメージして制作した「アルテミス(Artemis)」↓




こちらもメタモルフォーゼを意識してペイント↓


燦々と輝きを放つアポロンとは対照的に澄んだ夜空の雰囲気を醸し出すアルテミス↓



これをダークと捉えるか否かは貴方次第ですよ↓

ちなみに今回の台座は軽く大理石パターンを入れただけ↓

この後、両方共ブラックを足して厚くトップコートし、光沢を出しました。
”太陽のアポロン”に”月のアルテミス”・・・あなたはどっち派!?



この“bride”はビルダーさんによって十人十色の顔を魅せるアイテムだと思います♪
これで私も今日から両手に花で寂しい独身生活ともおさらばです\(^ε^)/

皆さんも自分好みの理想の花嫁を作ってみては如何でしょうか??
う~ん、マンダム・・・(((( ̄∇ ̄))))
