こちらは前回のWF2014[冬]にてヘルペインターさんのブースで見掛けた「グリム・リーパー」↓

H・R・ギーガー氏を彷彿とさせるデザインだったので購入し、さっそく塗ってみました↓








このモールドがなんとも言えませんね↓



足元まで長く伸びたマントが余計に不気味です↓

また今回の台座には木製のピルケースを流用↓

上物が軽いのでケースの内側にレジンを流して重量感を稼ぎました(^=^;)↓

これというレシピも無いまま塗装し、何パターンか試すも納得がいかずその度にサフを吹いての繰り返し・・・orz( ̄Д ̄;)

気が付いてみれば結局サフの上から汚しを入れただけという有り様・・・(><;)
念の為、真鍮棒を噛ませて固定しました↓

ところが上物を乗せてみたところ台座の色が浮いてしまっていた為、急遽クリアーブラウンとブラックで汚しを入れることに・・・↓


そして完成した台座がこちら↓

なんだか普通の“木”っぽい色になってしまいましたがギーガー独特のモノトーン調ということでご愛嬌~(^∀^;))))
朝から作業を初めて午前中には撮影も終わり、これにてグリム・リーパー完成なり!!!

・・・と言いたかったのですが記事を書く為に「Grim Reaper(グリム・リーパー)」について調べてみたところ意外な事実が発覚っ!?((((゜Д゜;))))))
実は私、“グリム・リーパー”って“死神”のことだとばかり思ってました(^=^;)
ところが「Reaper(リーパー)」=「刈り手・収穫者」という意味で、これに「Grim(グリム)」=「恐ろしい・冷酷な・惨忍な」が付くことにより「Grim Reaper(グリム・リーパー)」という言葉になるみたいです。
一説では“Grim(グリム)”とはゲルマンの伝承で“オーディン”の別名とされ、一般に“死の前兆に警告として現れる精霊”という意味を持っており、恐ろしい姿をした“ゴブリン”や“デーモン”を総称して“グリム”と呼ぶらしいですよ・・・( ̄ε ̄))))フムフム。
つまり正確には「Grim Reaper(グリム・リーパー)」とは“死神”ではなく、あくまで“死”の擬人化であり、その姿は“大鎌を持つ骸骨”というのが最もポピュラーなんだそうです・・・( ̄Д ̄;)エッ、マジ??
・・・ってことは大鎌を持っていないと“グリム・リーパー”とは呼べないってことになります!!!ガクガクブルブル((((゜Д゜;))))))
という訳で撮影を一旦中止し、グリム・リーパーの象徴とも言える大鎌を制作することにしました~(^∀^;))))
せっかく接着したのに台座から引っぺがすことに・・・(++;)はうぁ。↓

取っ手部分は真鍮棒で↓

刃の部分はアクリル板を切ったり削ったりして制作しました↓

そしてこちらが即席で作った大鎌(笑)↓

塗装して取り付けたら完成~(^∀^)/


“グリム・リーパー”の象徴とも言える大鎌↓

刃の部分は敢えてあまり綺麗に研磨せず切れ味の悪そうな感じにしてリアリティを追求しました( ̄∀ ̄)/

ハァ~、本来であればサクッと作ってちゃちゃっとレビューして午後はお出掛けするつもりだったのですが、とんだ時間を食ってしまいましたわ~(=.=;))))
今度こそ本当にグリム・リーパー降臨っす!!!((((^Д^;))))

「オ前ヲ・・・迎エニ来タゾ・・・。」
