さらに簡単解説です。
今回の「SN2014J」について"超"簡単な解説に挑戦です。
まずは2つの星が回りあっている「連星」がありました。
B星が進化して、炭素・酸素からなる「白色矮星」という小さな星になりました。
太陽もおよそ50億年後は白色矮星になります。
白色矮星は核融合はしていません。
白色矮星は核融合はしていません。
A星からちょろちょろと水素ガスが白色矮星に流れ込みます。
流れ込んだ水素ガスが、白色矮星(B星)の表面で何度も「新星爆発」を起こします。
その燃えカスが積もり続けると、白色矮星が重くなっていきます。
白色矮星が十分に重くなると、炭素の核融合が暴走して星全体の大爆発を起こします。
これが「Ia型超新星」で、星の最期になります。例えれば宇宙のダイナマイトでしょうか。
白色矮星は木端微塵になります。およそ太陽の100億倍の明るさで輝きます。
白色矮星は木端微塵になります。およそ太陽の100億倍の明るさで輝きます。
概略ですが「超簡単な解説」です。分かった方はいいねボタンを押してみて下さい。
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