この記事では、ワタシ的にしっくりくる星座石もご紹介しております。
人によって感じ方は様々ですし、いろんな分類法があるため、
文献によって違いもあります。
どれが正しいとか間違いとかではなく、石(と星)がお好きな方は
参考程度にお読み頂ければ幸いです☆
6月:パール
パール(真珠)は、二枚貝の中に取り込まれた砂などの異物が、
貝から分泌された炭酸カルシウムやタンパク質で何層にもコーティングされ、
虹色の輝きを放つようになったものです。
貝は痛みを感じるのかどうか定かではありませんが、柔らかい身が傷つかないよう、
生体防御反応によって作られます。
天然のものは稀で形もいびつなので、核となる小さな玉(貝殻を丸く研磨したもの)を人工的に入れ、大きくなるまで育てる養殖真珠が一般的です。
核が丸ければ、真円(球)に近い真珠を創り出すことができますが、
一粒ずつ形が異なるもの(バロックパール)にも味わいがあります。
母貝の種類によって淡水真珠と海洋真珠がありますが、
海洋性のもののほうが高価とされていて、誕生石としてのパールも
厳密には海洋性のものを指しているようです。
(そのあたりは、ジュエリー業界の都合だと思われますが…)
貝の中で年月をかけて育まれることから、母性にまつわるエネルギーや、
痛みや苦難を乗り越えることに関連づけられています。
また、潮の満ち干がある海に長くいるため、月との関連もあるとされています。
その柔らかく優しい輝きには、今も昔も、誰もが惹きつけられることでしょう。
あるとき、ラジオでリスナーから募集した短歌を紹介しており、
テーマは「宝石」だったのですが…
圧倒的に「真珠(パール)」を題材にしたものが多かったのです。
やっぱり真珠って、人の心に染みるエネルギーがあるんだろうな~と思いました。
もちろん、冠婚葬祭に使われるので、題材になりやすいこともありますし、
ラジオに短歌を投稿する年齢層もあるのでしょうが、それにしても多かった
(定かではないのですが…)外国人の方も投稿されていて、
それもパールを上手に取り入れたステキな短歌だったので、国籍(人種)を問わず、
琴線に触れる石なのだなぁ…と思って聞いていました。
【ウチのパールに聞いてみた】
幻想を打ち破る。まやかしに踊らされない。
真実を見破る。本質を見抜く。
何も飾り立てず、ありのままで勝負する。
清廉潔白で、何者にも汚されることがない。
無防備なようでいて、それが最も鉄壁の防御であり、強さでもある。
月の幻想を破る。子どものように無邪気な心で物事に当たる。
不安や恐怖に捕われず、無意識の自分が求めることに素直に生きる。
※このメッセージはいつだったか、白くてツルンとした、とても美しいパールが
2回も夢に出てきて、伝えてくれたものです。
1回目は私がメモを取らなかったので、数日後に再度の登場(笑)
それだけ、どうしても伝えたいことだったのだな…とありがたく思いました。
決して攻撃的ではなく、何でも受け入れてくれそうな、柔らかく包み込む雰囲気を持っているのに、
邪な思いで近づく者は、ツルリと弾かれてしまうような?あるいはスルッと透過させるような…
何だか、天使のような石(物質)だな~と感じます。
双子座の石:
双子座の守護星は水星です。風のように素早く移動し、
神出鬼没なコミュニケーションの神様に関連づけられています。
双子座は好奇心旺盛で、適応力があり、次々と新しいアイディアを打ち出します。
コミュ力抜群なうえに機転が利くので、商売に適性があると言われていますが、
表現の仕方によっては、詐欺や騙すことも上手い…とも言えます(笑)
クリエイティブな才能があり多芸多才ですが、飽きっぽいため、
一つのことを極めるというより、器用貧乏になりがちです。
いろんなことに興味があり、複数のことを同時進行していることも多く、
常にアンテナを張っている状態なので、気が休まりません。
でも、その状態がスキというか、通常運転なのです。
そのため、神経過敏気味であったり、情報を追いかけすぎて
混乱してしまうこともあります。
最新情報に触れていたい気持ちが強いため、言うことがコロコロ変わったり
しますが、本人は気づいていないかもしれません。
話したり書いたりすることが好きで、たくさんの情報を集めて要約することも
得意ですが、双子座の要素が強いと、表面的な知識に偏ってしまう場合があります。
他人に話したり公開したりする際には、面倒でもファクトチェックをして、
早合点しないように注意が必要です。
コミュニケーションの星座なので話が上手く、面白い人が多いのですが、
その場のノリで話を盛ったりすることもよくあります。
(知識を集めることは好きですが、広く浅いため、深い話は好まないようです)
また、記憶力が良いにも関わらず、真実とは違う話をしたり、自分に都合よく
変えてしまったりすることがありますが、そのことに悪気がありません。
「自分が現実だと思っていることが真実だ」という自信に溢れています。
この世界は流動的なものであり、現実(真実)だと思っていることも
実は観察者によって微妙に異なるため、「絶対的な真実」というのは、
本当は定義が難しいのですが…そのことを感覚的に知っているため、
少々の違いは“誤差範囲”だと思っているフシがあるのです。
(見ている人の数だけ現実があり、多くの人で重なっている部分が“真実”とされている)
細かいところが違っても、話が盛り上がって面白ければいいだろうという感覚なのですが、あまりにもその場しのぎの話が続くと「面白いけど何だか信用できないヒト」
という印象を与えてしまいます。
細かな違いを指摘されたときは、言い訳したりイヤな顔をせず、
素直に訂正し「そこを気にする人がいる」という学びに繋げましょう。
特に、自分に不利な話も正直に話せるようになると、
嘘にウソを重ねて苦しくなるクセから抜け出せます。
小さなプライドを守るより笑い話にして、周囲と楽しい時間を共有するほうが
人生のシアワセは増えるでしょう。
自覚していなくても、言葉数多く話すことによって、
自分の本心を悟られないようにしています。
また、他人もそうだと思っているので疑心暗鬼になりやすく、
フレンドリーに見えても他者を信用するのに時間がかかったり、
深い話をしたりされたりすることにも抵抗があったりします。
たまに、ゆっくり話す人もいますが、自分の話を終わらせないためなので、
結論を言わずにダラダラとまとまりのない話し方になったりします。
そういった特性を持つ双子座には、自分の真実を受け入れ、
平和的で温かいコミュニケーションができる石が相応しいでしょう。
もちろん、双子座の方全員がそうだというハナシではありませんし、
それ以外の星座の方でも、心当たりがある場合は、参考にして頂ければ幸いです。
基本的には、情報やコミュニケーションを表すブルー系の石が合うと思いますが、
それに加えて情報の取捨選択を手伝ってくれる石、集中力をサポートする石、
神経を休ませる石、グラウンディングできる石などがオススメです。
具体的には、アパタイト、カイヤナイト、クリソコラ(ジェムシリカ)、
ブルートパーズ、フローライトなどが良いでしょう。
中でも、カイヤナイトは核心に迫る石なので、表面的なコミュニケーションに
留まらず、自他の内面に触れるような交流ができるようになるかもしれません。
(それを好まない双子座の方も多いかもしれませんが…)
核心に迫る交流とは、見えない領域との関係も含みます。
そこには全ての知識、真実が折り畳まれていて、一度でも触れる(感じる)ことができれば、小さな嘘をつくことに意味がないと、感覚的にわかるようになるでしょう。
スピに興味があるなら、エンジェライト(ブルーの硬石膏)もオススメです。
自分に縁のある天使と繋げてくれます。
双子座の性質が強いと共感性に乏しくなる傾向がありますが、ブルーレースアゲートは、適切な言葉で話せるようサポートし、失言を防いでくれます。
論理的思考力や直観力を高めるブルーサファイアは、とても冷静な石なので、
人生で経験したことのないような落ち着きを感じるかもしれません。
いつも何かが気になって眠れない、集中できない、またはエゴサやSNSがやめられないなど、強すぎる知識欲や承認欲求を鎮めてくれるでしょう。
また、一般的に楽しさや明るさ、ユーモアなどを表す黄色の石ですが、
イエローサファイアやイエロートルマリンは、知性と集中力を併せ持ちながらも、
ユーモアで解決することが得意な石たちなので、双子座にはピッタリだと思います。
ハチミツ色に輝くゴールデン(イエロー)カルサイトは、正しい知識を得ることと
真の自信を確立することをサポートしてくれるでしょう。
その他、一つの石にアメジストとシトリンが混在するアメトリンは、双子座の二面性を統合し、精神を安定させてくれるので、持ってみることをオススメします。
双子座には二面性があり、裏面として残虐性があると言われていますが、
例えるなら「好きな子にイジワルをしてしまうようなSっ気」だと思います(笑)
女の子が泣いてしまって、嫌われるとわかっていても、スキだからこそ、
何らかの反応や手応えが欲しくて、やめられないのです。
双子座の“イジリ”は愛情の裏返しなのですが、根が繊細なため、
本当に嫌われてしまった場合、ショックは大きいでしょう。
双子座は別名「夫婦宮」とも呼ばれるように、伴侶を必要とする星座です。
無頼派に見えても、プライベートでは信頼できるパートナーがいたほうが安定します。
男女どちらであっても、相手への“可愛がり”はホドホドにし(笑)、
ときには得意の「言葉」で、キチンと愛情を伝えるようにしましょう。
また、双子座の残虐性は、非を認めない態度に現れることもあります。
議論好きで、相手を言い負かしたい気持ちが強いのですが、
浅い知識や理論ですべてを知った気になり、本質を捉えていないため、
その点を突かれると反論できず、逆ギレしてしまうのです。
口先でごまかしてばかりいると、いつまでも本当の自信は育たないでしょう。
間違いや勘違いに気づいたら素直に謝り、新たな知識や正しい情報で
アップデートすればいいのです。
本来、新たな情報を得ることは、双子座にとって楽しみや喜びであるハズです。
あらゆる経験を積み、失敗から学び、本当の意味での自信をつけることが重要です。
この世界は自分の意識の反映なので、その場しのぎで辻褄の合わない話を繰り返し、
自らチグハグなエネルギーを出し続けていると、目に見える現実もチグハグになっていき、ますます混乱してしまいます。
特に現在は、意図的に真偽不明の情報を氾濫させ、攪乱しようとする
エネルギーが蔓延しているため、注意が必要です。
いつでも自分の真実を話し、他人の真実も尊重する意識でいれば、
真実の情報が集まってくるでしょう。
双子座は「言葉」に縁が深い星座ですが、言葉は諸刃の剣であり、
最も使い方に注意を要します。
それは、魔法とも呪いともなり得るものです。
言葉がなかった古代世界では、テレパシーのようにイメージを丸ごと
やりとりしたり共有することが当たり前に行われていたため、
文字情報としては何も残っていません。
言葉が生まれた(教えられた)ことによって分断が起き、
誤解や齟齬が生まれる原因ともなりました。
しかし、私たちは現在「言葉」のある世界に暮らしていますし、
再びテレパシー(?)でコミュニケーションできるようになるまでには、
まだ時間がかかるでしょう。
(その代わりに、現代では肌身離さずスマホを持ち歩いているのかもしれません…)
※アカシックレコードやエメラルドタブレットなどと言われるものも、実際にそのような文書が存在するワケではなく、
情報エネルギーの集合体(古代版のクラウド?)みたいなものです。
目で見ることはできませんが、“能力”のある人は自分でその内容にアクセスすることもできますし、
夢の中やボーっとしているときなどに、突然ダウンロードされてくることもあります。
さらには、私たちが日々経験している感情や思考なども、新しい情報としてアップロードされているのだと思います。
一般に、過去や未来のことが書いてあると言われていますが、見えない世界に時間はないので、
歴史年表のように時間軸があるワケではありません。
全てが同時に起こっていて、今この瞬間もどんどん書き換えられているといったイメージです。
古代世界には文字がなく、「音」そのものに意味がありました。
日本語において「ゲン担ぎの言い換え・語呂合わせ」が頻繁にみられるのは、
「音」が重要だからだと思います。(ダジャレもその一種ですね(笑))
日本には言霊(ことだま)という考え方がありますし、結婚式の「忌み言葉」なども、口に出すと(音のエネルギーを発生させると)現実になる…
ということがあるのかもしれません。
祝詞やマントラなど、意味のない言葉の羅列に思えるものも、
言葉の意味より「音」そのものにエネルギーがあるのだと思います。
日本の国家である「君が代」も、昔の日本人が大勢で心を込めて歌えば、
相当なエネルギーを発したのだろうと思います。
そういえば、あるジブリの映画でも、最後に最も大きな力を発したのは「破壊の呪文」でしたね…
同じ「言語」を使用している民族が、「意識」の上でも同じ民族であると言われています。
歴史上では、様々な事情により、同じ言語を話すのに国が分かれたり、異なる言語を話すのに一つの国にまとめられたりすることがありましたが、それに反発が起きるのは当然のことなのです。
日本は島国であることもありますが、他のどの言語とも違う言葉を、この狭い範囲で、これほど長く使用し続けているという点で、かなり異質な存在なのです。
言語系統とは、どの“鳥(神)”系統かということと同義で、
日本(語)ならば「八咫烏(ヤタガラス)」なのだと思います。
真実の12星座:イザニス(九州殊口)5/5~7/4
潜在能力を引き出す石:ファイヤーオパール、リビアングラス
この世界を知り尽くすことがテーマです。知識として知るだけでなく、実際に体験してみることが重要なので、文字通り世界中を旅するのもよいでしょう。豊富な知識と多才な能力をもってすれば、どんな状況に陥っても突破口を見出せるでしょうし、
持ち前のコミュニケーション力を活かして協力者を集めることも得意でしょう。
ただし何をするにしても、いろいろなことに興味が湧いて脱線しがちな面があります。「今この瞬間を楽しむ」ことと「今さえ楽しければいい」を混同してしまいやすいので、人生全体を俯瞰する視点を持ち、大義や目的を見失わないことが大切です。
ファイヤーオパールは、様々なことにチャレンジする勇気や情熱をサポートし、ワクワクや喜びに従って生きることを肯定してくれます。リビアングラスは人生という旅の同伴者となり、一緒に寄り道を楽しみながらも「何故ここにいるのか」という疑問を解き明かし、最終目的地である「魂の使命」を探す手伝いをしてくれるでしょう。
真実の12星座については、過去記事をご覧下さい → ☆
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他の星座でも同様ですが、太陽星座が双子座であっても、他の要素によっては、
双子座でも真実を追求したり、集中力を発揮したりすることもあります。
その星座のアーキタイプとしての説明であると、ご理解頂ければ幸いです。
どの星座にもポジティブ面とネガティブ面がありますが、
特に月星座に該当する場合、ネガティブ面が強く出る傾向があります。
その星座のポジティブ面を強く求める(憧れる)のですが、
どうしても手に入らない…というジレンマを起こすのが月の作用(幻想)です。
双子座の例で言うなら、頭の回転が速く物知りで、話が面白い人になりたいと思う
(そう見られたい、自分をそういう人間だと思い込む)のですが、
現実は決してそうならない…という葛藤を生み出します。
月星座の占いが人気になるのは当然のことで、自分がなりたい姿、セルフイメージをそのまま「アナタはそういうヒトです。それを伸ばしましょう」と肯定してくれるからです。
しかし、月とも関連の深い鉱物であるパールは、「その幻想を打ち破れ」と教えてくれました。
また、月の運行を基にした東洋の占星術である「宿曜経」でも、
ネガティブ面を諫める文言が多く見られます。
これまで、やや強い表現で各星座のネガティブ面にも言及してきたのは、
ネガティブ面(コンプレックス)を刺激されたとき、魔が入りやすいからです。
どの星座にも必ずポジティブ面とネガティブ面があり、
ネガティブ=悪い(欠点)というワケではありませんが、
何だかうまくいかない、同じパターンを繰り返している…というときは、
自身のネガティブ面に引っ張られていることが多いのです。
ただし厄介なのは、自分にとっては至極当たり前の性質で、
慣れ親しんでいる思考回路なので、それがネガティブだとは気づきにくい点です。
なんなら、他の人も同じように考えたり感じたりしているハズだと
思っているくらいなのです。
そのため、自分の傾向(心理的バイアス:思考の偏り)を自覚しておくことは、
これからますます重要になると感じています。
ただし地球という場所は、あえて分離し、二極性を体験するための星なので、
それでいいのです。
対立する意見があっても、その人の人生においてはそうだったということで、
一つの物事を両面から見ているだけであり、どちらも間違いではありません。
(三次元の)地球仕様の誕生星座を超越し、二極を統合した本来の性質を表しているのが「真実の12星座」なのだと思います。
誕生石・星座石のシリーズは、昨年の七夕(7月:ルビー)からスタートしたので、
無事に12ヵ月完走しました!
なっがい文章にお付き合い頂いた皆さま、ありがとうございました
ですが、今後も思いついたことをチョイチョイ書き足すかもしれません(笑)
(さらに長くなる…のか?)
星のことも石のことも、良い本はすでにたくさんありますが、
ワタシが好きに書いたらどうなるんだろ~と思っての試みでした。
もし、自分専用の長々しい文章を読みたい!という物好きな方が
いらっしゃいましたら、「ホロスコープ鑑定」をご検討下さいませ
星の光は、生命維持装置のようなものです。
暗い部屋の中でも、それらが正常に光っていれば、容態は安定していますが、
今の地球(人間)の状態では、星々は警告のアラームを発しているかもしれません。
それに気づく人も増えています。
この危機を脱するために、星々の声を聞き、力を借りよう。
星々の声とは、大天使や、マスターや、内なる神や…
様々な言葉で表現されている、そのすべてです。
すべてはひとつの源から生まれ、すべては繋がっているから…
あらゆるものは源の一部分であり、源を感じることができるのです
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