※真実の12星座(古代名と期間)については、Lunarisさんより掲載の許可を頂いております。

 各星座の内容に関しては、当方で調べた情報をもとに構成しています。

 

 

 

真実の12星座の区分は、以下の通りです。

※カタカナ表記は「ムー(レムリア?)名」、漢字は中国名(キトラ古墳)です。

 

サーニシア(星宿)12/23~1/22

クレスス(斗宿)1/23~2/14

チキ(またはティキ)(天銭)2/15~3/21

ハラシキム(翼宿)3/22~4/8

オラカル(尾宿)4/9~5/4

イザニス(九州殊口)5/5~7/4

トートム(北斗)7/5~8/12

フヒニ(紫微垣東蕃)8/13~9/21

メルー(軍市)9/22~10/10

メトゥーニ(庫楼)10/11~11/7

アーニス(積卒)11/8~11/21

イーハニス(参宿)11/22~12/22

 

 

今回は、

ハラシキム(翼宿)、オラカル(尾宿)、イザニス(九州殊口)の3星座についてご紹介致します。

3星座ごとに記事にしていきますので、よろしければご覧下さい照れ

 

前回の記事【真実の12星座…1】

サーニシア(星宿)、クレスス(斗宿)、チキ(またはティキ)(天銭)もご覧頂ければ幸いです音譜

 

 

 

ハラシキム(翼宿)3/22~4/8

対応する星座:コップ座、うみへび座の一部(22星)

 

固有名がついている星は、コップ座のアルケスのみ(ただし目立たない)。ここで言うコップとは、神々の持つ聖杯のようなもの。

かなり暗い星も結んで、何とか古代の星図の形を再現した。どうしても、この星座(形)を夜空に置きたかったのだろうか。

古代エジプトの神話では、クヌム神がろくろを回して粘土の人間を創り、妻である女神ヘケトが息を吹き込んで命を与えたと言われる。

容姿・才能ともに素晴らしい、どのような人間もデザイン可能であったが、後にクヌム神は、自分で人間を作る代わりに、女性の体にろくろ(子宮)を仕込んでおくことを思いついたという。

この星座は、ろくろや子宮の形に見えるかもしれない。

また、翼(鳥)は、あの世とこの世の間で魂を運ぶ役割でもある。

 

 

大きな星座ですが、現在の星図では、あまり明るい星は見当たりません。

古代の星座の形を結ぶことも困難でしたが、古来より「美」「実り」「音楽」に関わる星座と言われています。

両手に水の流れる壺を持った女神や、手のひらに子供を乗せる女神が描かれています。

そのためか、遺伝的に優れた才能を受け継いでいるとされ、それは芸能や音楽などに活かされているかもしれません。

個人の楽しみではなく、社会的に影響力のあるものに関心があるでしょう。

自身の才能で人々を喜ばせ、楽しませることができますが、個人の欲を優先してしまうと、歯車が狂いがちです。

この星座が示す「実り」(才能または財産)は、独り占めするのではなく、社会に貢献するため、世界を豊かにするために与えられたものです。

中国名は「翼宿」ですが、その名の通り翼を使って、実りを遠くへ届けていきましょう。今の時代ならネットを利用するのも可能です。

自由度が増していく時代に、鳥のように大空を飛びながら、世界を渡る船を先導する水先案内人となれるでしょう。

 

 

テーマ:溢れる才能

種々の才能を自身の欲に使うか、人々を目覚めさせるために使うか。

時代の先を見る先発隊。

 

 

 

オラカル(尾宿)4/9~5/4

対応する星座:さそり座の尾(針)の部分(9星)

 

明るい星が多く、全天でも目立つ星座である。固有名がついている星は、

シャウラ・レサト(二重星)、ギルタブ、サルガス、ララワグなどがある。

天の川に重なっているため、星雲・星団も多い。

シャウラ・レサトの二重星は、日本でも古くから「兄弟星」として知られ、

星座の形は「釣り針」に例えられていた。海に囲まれた日本らしい発想である。

 

 

星座の起源とされる古代エジプトやメソポタミアでは、サソリは大変身近な存在であったと考えられ、その特徴は「尾針」と「毒」です。

毒を持つものは、その対処法も備えているということであり、「守り」や「癒し」の力があります。

また、狙ったものを確実に仕留めるため、何事も中途半端にせず、最後まで完成させる根気強さがあります。

中国名は「尾宿」ですが、インドでは「根」を意味する名前がつけられており、人生を豊かにし、スピリチュアルな成長を遂げるためには、「根」となる土台部分をしっかりさせることが重要です。

「これだ!」と思うものを見つけたら、世間体や他人の評価は気にせず、コツコツと自分の信念を貫いて下さい。

すぐに成功するようなものでなくても、誠実に結果を積み重ねていく姿が、次第に耳目を集めていくでしょう。

常に、自分がやりがいを感じることに集中していれば、未来に不安を感じたり、余計な心配をすることなく、安定を保つことができます。

そのように一生をかけて取り組んだことが、「有終の美」を飾ることになるでしょう。

 

 

テーマ:大地に根を下ろす地道さ

高い精神性に到達するための地ならし。天の理を地に浸透させる。守りに強い。

最後尾を任せられる安定感。

 

 

 

イザニス(九州殊口)5/5~7/4

対応する星座:エリダヌス座の上流部分(9星)

 

あまり目立たないが、固有名がついている星はザウラク、ラーン、アザーがある。

このうち、ラーンは比較的地球に近い恒星として知られ、地球外生命体がいる星の候補として注目されたこともある。

 

 

中国名は、「九人の異なる言葉を話す人々(通訳)」という意味で、様々な考えや価値観の人を結びつけるコミュニケーション力に長けています。

才気煥発で、議論を厭いません。それによって生まれる新しいアイディアを活かし、更なる発展へ繋げていく才能があります。

一人の中に何人も存在しているかの如く、様々な能力を持っており、多芸多才なのも特徴ですが、そのために周囲から見ると「気が変わりやすい」「飽きっぽい」などと思われることがあるかもしれません。

また、長大な河を表すエリダヌス座の上流部分であることから、流れに任せ、混乱や変化を乗りこなすことが得意です。

不安定な状況でも、「転がっていくことを面白がる」ような面があり、何らかの危機に直面しても臨機応変に対応していくでしょう。

まさに、これからの時代にピッタリの性質を持っていますので、自分らしさを大切にして下さい。

理想を実現するためには、あえて自分から混乱や変化を引き起こすこともありますが、最終的には、エリダヌス座の終点にある恒星アケルナルが示す通り、輝く星のような人生となるでしょう。

 

 

テーマ:臨機応変

行き先を決めない自由で柔軟な精神。流れに逆らわず、楽しんで乗っていくことで磨かれる。

 

 

 

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星の光は、生命維持装置のようなものです。

暗い部屋の中でも、それらが正常に光っていれば、容態は安定しています。

ですが、今の地球(人間)の状態では、星々は警告のアラームを発しているかもしれません。

それに気づいている人も、たくさんいるでしょう。

 

この危機を脱するために、星々の声を聞き、力を借りることが必要になります。

星々の声とは、大天使や、マスターや、内なる神や…

様々な言葉で表現されている、そのすべてです。

すべてはひとつの源から生まれ、すべては繋がっているから…

あらゆるもの(人間も)は源の一部分であり、源を感じることができるのです。

 

実際に夜空を眺めたり、画像を見たりして、ご自身の誕生星座に想いを馳せてみて下さい。

あなたにしかわからないメッセージが降りてくるかもしれませんキラキラ

そのときは、是非ワタクシにも、シェアして頂ければ幸いです照れラブラブ

 

 

それぞれが持つ“星”との繋がりを取り戻し、

いつか調和の“大地”で皆さまと喜び合うことができますように…

 

 

(その3に続きます)

 

 

 

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