皆様ごきげんよう。怒り方コンサルタント、矢野です。初めましての方はようこそ。私の自己紹介はこちらです

 

 

 矢野にはインスタアカウントがあって、そちらは主にイラストメインでアンガーマネジメントや睡眠や著作権について発信しているのですが、恥ずかしながら更新が滞っておりまして、それではいけないと思ったのでちょいちょい動かしていきます。新しい年もはじまったことですし。

 

 

 ということで今回は怒りを溜め込むのが損な理由3選について書いていきます。いつものブログとはちょっと違う感覚ですがどうぞおつきあいください。

 

 インスタではサクッと見ていただきたいので、イラストだけがバーン!とあって解説はつけていません。その分をブログで語ろうという役割分担です。もっと知りたい、とインスタから来られた勉強熱心さん、大歓迎です。ゆっくりしていってください。

 

 

 

 さて、怒りを溜め込むことは、一見かしこい大人しぐさとして認識されがちですが、実は損な行為なので上手に怒りを伝えた方がいいですよ、というのが今回一番伝えたいことです。

 

 どうしてかは、1つずつイラストとともにお話ししましょう。

 まずはこちら。怒りを溜め込む人は、自分さえ我慢すればいいと怒りを飲み込み、怒りが薄まったり消えることを望みますが、怒りは消えてくれません。寝れば怒りが消えるタイプの人と違い、怒りを溜め込むタイプの人はいつまでも新鮮な怒りを抱えがちです。

 

 そして怒りを抱えるストレスで、心身の健康が脅かされるリスクが高まるのです。

 

 怒りを溜め込んで眠れなくなったり、体のどこかが痛くなったり、不健康な食事や飲酒で怒りを発散しようとして体調を崩したり、自己肯定感が低下したり、「自分にこんな思いをさせるなんて」と周囲に暗い視線を向けたり。

 

 

 怒りと向き合わない限り、怒りは消えません。怒りを他人に表現するのか手放すのか、決める必要があります。ただ怒りを抱えたままだと、どんどん手かせ足かせとしてあなたの動きを重くします。

 

 それでも、怒りを抱えたままの方がメリットがあると思いますか?どうでしょうか?

 

 次がこちら。周囲の人との人間関係を思って怒りを抱え込んだのに、怒りが強くてなかなか抑え込めず、結果的にイライラオーラ出してしまっている人、皆様も見てわかると思います。

 

 怒りを抱え込む人は、相手との、周囲の人との快い距離を維持したくて怒りを抱え込むと決めたのに、にじみ出る不機嫌な表情や、きついものの言い方、ため息などでかえって距離を置かれてしまうことがあります。

 

 ちょっと周囲の人の気持ちになってみてください。シンプルに「○○に怒っている」と言われた方がどれだけマシでしょうか?

 

 距離があくとそこに誤解が生まれたり、よけい気まずさが増したり、不機嫌なのに理由を言わないあなたへの怒りが生まれたりします。それは人と人の快い距離ではなくなっているということです。健全な人間関係とはいえないでしょう。

 

 それでも、怒りを抱えたままの方がメリットがあると思いますか?いかがですか?

 

 最後にこちら。①の状態が続くとこうなるおそれがあります。

 

 疲れるとやる気ってあまりでなくなりますね。怒りのため込み疲れも同じと考えてください。怒りを溜め込み、表に出さないように気を配って疲れてしまうと、他の事に反応する気力や体力が少なくなります

 

 怒りを溜め込むのにエネルギーの大半を持っていかれてしまうと、いくら毎日寝て回復しても、一日に使えるエネルギー量は限られます。その結果、前だったら飛び上がるほど嬉しかったこと、泣くほど悲しかったこと、目がキラキラするくらい楽しかったことへの反応が薄くなりがちです。

 

 その溜め込んだ怒りは、他の感情を味わう余裕をなくしてでも持っておきたいものですか?他の事柄へのモチベーションや意欲を失っても持っておきたいものですか?これは本来のパフォーマンスを十分に発揮できる状態ですか?あなた自身は、そんな状態の自分に納得できますか?

 

 それでも、怒りを抱えたままの方がメリットがあると思いますか?ちょっと考えてみませんか?

 

 

 いかがでしたでしょうか。今回は怒りを溜め込むのが損な理由3選について書いてみました。インスタはインスタで、ブログに書いていない内容が出ていたりします。

 

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