こんにちわん、芋姐だわん

朝から太陽がガンガン照りつけてて
まぶしいよ~~~

道のセメントからの照り返しが
むっわ~んとサウナみたい

風はあるけど太陽に負けてるし。
今日はすっかり夏のタナワンです


さてさて
冒頭の写真は紛れもなく
に わ と り

なんだけど
これは食べるための鶏じゃなくて
闘うための鶏

SABONG=闘鶏
の鶏なんだよ

ピリピンにはそこら中にいるから
見たことある人も多いんじゃないかな

写真を見ると足にヒモがついてるけど
こうやって飼われてるのが
Sabong(サボン)用の鶏だよ

たかが鶏と思いきや
血統のいい奴は口あんぐりくらい高いし
外国からの血統をブリードしたりして
ただの鶏じゃなくて鶏様って感じ

専用のえさやビタミンや薬がたくさんあって
それ相当にお金と手間をかけないと
強い鶏は出来ないんだって。
そうして育てた鶏はSabogan(サボガン)
って呼ばれている闘鶏場で闘わせるよ。
ひとくちにSaboganといってもピンきりで
お金持ち用はエアコン完備でエントランスも
1000ペソとか2000ペソ。
反対に庶民用のローカルは
屋外だしエントランスは100ペソとかタダとか

勝負は鋭い刃物を足にくくりつけてどっちかが闘えなくなるまで

負けた方の鶏はそこで捌いて
勝った方のものに。
さすがのピノイも
自分が手塩をかけて育てた鶏は
食べたくないらしい

てかサボンの鶏は硬くて美味しくないけどね。
よくテレビ中継もやってるけど
観客は男ばっかり。女はたぶん100人に1人のトンボイ

どっちが勝つか賭けるわけなんだけど
そりゃギャンブルだからサボガンは怒濤のルツボ。
汗とツバが飛び交う異様な空間にしか見えない

Sabongをやる人のことを
Sabungero(サボゲーロ)っていうんだけど
日本人の中にもSabungeroは多いらしい

読者さんの中にもきっと・・

もちろんピリピンじゃすごーーくポピュラーだから
「仕事もせんとサボンばっかり行って!」
とか
「サボンの金あるなら米買えよ!」
とか
割とよくある夫婦喧嘩ネタ

で、で、
他の地域は知らないけどこの辺では
勝負する日の予定が決まっている鶏は
女は触っちゃいけないし
写真も撮っちゃいけない
というジンクスみたいなのがあるんだよ。
最初の写真は先週のものなんだけど
実は何も考えずに写真を撮った後に
もうすぐ勝負するんだよ、と聞かされて・・
幸い飼い主は撮ったとこを見てなかったから
もちろん黙っといた

んで撮ったことも忘れてたんだけど
昨日これの飼い主に会ったら
「こないだのやつ、負けちゃったよお
」だって。
ごめんね~

ということで
にわとりのお話でした





