この前、聴くともなしにラジオを聴いていると、杉浦太陽さんが、「一番は四万十川の無手無冠の蔵元に行ったことですね!」とか言ってて、「へ?」と思わず聞き耳を立ててしまった。パーティー効果っていうんでしょうね、なんか四万十とか言ってると、すっと耳に届きますね。
無手無冠っていうのは、ダバダ火振りっていう栗焼酎を作ってる、うちの実家の近くの酒造なんです。造ってる本数に限りがあるので、けっこう入手困難なレアものになってたりするようです。
実は最近知ったんですが、私の保育園から中学校まで同じクラスだったジョシ2人が、そこに勤めているんです。父のお葬式の時に来てくれていて、久しぶりに再開を果たして、この前の50日祭の時に久々にゆっくり話をしてきた、ってたしか書いたと思う彼女らです。
しかもその蔵元は、なんと父の病室のすぐ裏側に見えていたというではありませんか。そういえば、なんか黒い木の壁があった気が・・。あれなの???
彼女らの話によると、栗を蒸す匂いがたまにうっ!ってなるんですって。(笑) いい匂いの時もあるけど、だいたいは割れてそのままじゃ売れない栗を使用するので、割れてない栗とは匂いが違うんだそうで。でも出来上がったら同じ味で問題ないから、そっちを使うんですって。割れてないものの時には匂いがいいそうです。
って、そうなの?同じなものなの?飲まないから全然分からないけど。
まぁ、他の、芋でも蕎麦でもなんでも、同じではあるんでしょうけどね。
しかし、最近四万十栗、四万十栗ってよく商品で使われてるのを見ることが多くなった。ちょっと前はそんなのなかったのに。第一四万十栗ってなによ、とか思ってたんだけど、なんか品種が違うようで、うちらへん独特の栗なんだろうです。小ぶりらしいのね。
やーもー、やっと馬路村の10分の1くらいやる気になって来たかしら、我が田舎もー。
でも、やっぱ四万十町ってのは馴染まないな。いや、四万十町はまだいいけど、高岡郡って。。
みんなそう思ってるらしいけど。^^;
無手無冠のホームページを見て知ったんだけど、大正までは「土佐弁」で、昭和からこっちは「幡多弁」なんだって。大正って幡多弁じゃなかったんだ!へー。知らなんだ。
ってもー、私は幡多弁も土佐弁も使いこなせない、差も分からない、標準語しか喋れないコウモリさんになってしまいましたが。^^;;
無手無冠のHPです。