ギプスシーネとギプスシャーレとギプス包帯について | かおぴーのブログ

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みなさんおはようございます。

今日はギブスをご紹介します。

【ギプス固定】ギプスシーネとギプスシャーレとギプス包帯について

ギプスで固定する際、

ギプスシーネと
ギプスシャーレと
シプス包帯

を使います。

それぞれ、
どういった目的で使い分けられるのでしょうか?

症状によって違うと思いますが、
どんな症状の時にどれが使われるのか?

今回は「ギプス固定」について調べてみました。


 


1 ギプスで固定する目的
2 ギプスシーネとは?
3 ギブスシャーレとは?
4 ギプス包帯とは?
5 これらの違いのまとめ
ギプスで固定する目的


ギプスで固定する目的ですが、
骨が動かないようにするため
です。

ギプスが骨折の際に用いられるのは
多くの人が知っていると思います。

骨折の時の治療として、
折れた骨を動かさず、繋がるのを待ちます。

その過程の中で骨が動いてしまっては、
ズレてしまう可能性があり、 
治らなかったり、
曲がって繋がってしまう危険性があります。

そのために、
ギプスで固定し、骨が動かないようにするのです。 

 

ギプスシーネとは?
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ギプスシーネとは、
簡単に言えば添え木です。

通常、骨折の際の治療の場合、
患部をガッチリ固定することがほとんどです。

しかし、
症状によっては
そこまでする必要がない場合もあります。

また、骨折ではなく、
ねんざなどの軽傷の場合は、 
固定は必要であるものの、
固める必要はないケースというのも存在します。

そういった時に
添え木代わりとして用いるのが
ギプスシーネになります。

患部に合わせて作りますが、
作り方は下のような形です。

【ギプスシーネ 足関節捻挫Ⅰ度靱帯損傷用】

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患部にギプス包帯を巻き、
固まるのを待ちます。

ギプス包帯は
ギプスシーネを作りたい個所にのみ設置し、
包帯で固定し固まるのを待つことになります。

箇所によって固定の仕方は様々ですが、 
基本的にはあまり患部が動かないようなギプスシーネを作ります。 

 

ギブスシャーレとは?


ギプスシャーレというのは、
ギプスを半分に切ったものです。

骨折の際などに
ガッチリしたギプスを半分に切り、
それを固定に用います。

これは骨折などの際、
ガッチリ固定していたことにより、
少しずつ回復し、 
それほどガッチリとした固定が必要なくなってから使用します。

ギプスシャーレは取り外しが可能なので、
お風呂などにも快適に入ることが出来るようになるのです。

 
ギプス包帯とは?

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今まで
通常のギプス、ギプスシーネ、ギプスシャーレと紹介してきました。

これらを作るために使うのが
ギプス包帯です。

このギプス包帯は
温水に付けることによって固まります。

そのため、
初めは患部に合わせながら自由に巻くことが出来、
それが固まるために
患部にピッタリと合ったものを作ることが出来るのです。

このギプス包帯が出来る前は
石膏で作られていましたが、
今ではあまり見かけることはありません。 

 

これらの違いのまとめ
ギプスシーネとギプスシャーレとギプス包帯の違い
ですが、

まず、それぞれを作るために必要なのがギプス包帯。

添え木の役割をするのがギプスシーネ。

ギプスをカットして作るのがギプスシャーレ。

ギプスシャーレも添え木の役割は果たしますが、 
あくまでギプスをカットしたものをギプスシャーレと呼びます。