こんばんは、kukumo（くくも）です
本日は愛知県稲沢市の稲葉神社さん、第三回目です。
前回、狛犬さんとの仲直りを無事に（？）成功させた私ですが、拝殿の後方にあるお稲荷さんに寄って、ちょっと驚いたことがあったので、お話させて頂きます
お稲荷さんを祀る神社は大きな神社さんと地元のお稲荷さん以外、なるべく行かない方がいい、というお話は、スピリチュアルなことが好きな人々ならよくご存じかと思います。
前に行った真清田神社さんのお稲荷さんも、最初はかな～～り警戒されました
それが、今回のお稲荷さんは、もう警戒どころか、本当に空気が凍るような雰囲気だったのです
もちろん神様ですから、信心深く何度も足を運んだり、ちゃんとお世話をしていたりするような方には力を授けているのですが、私は一回しか来ないような観光客のようなものです。
なので、お社に近付いた瞬間……「まさか利益が欲しいなどとは言わないだろうな」と、地を這うような声で眷属さんのお狐さんに釘を刺されたのは、本当にびっくりしてしまいました
うちの家族の一人は「直感力」が優れているタイプなのですが（私は「聞く力（翻訳力）」が強い、という感じで人はそれぞれ優れている力が違います）、私が赤い鳥居をくぐった瞬間、とんでもないくらい空気が冷たくなって、後ろで何かが壊れるような大きな音がする感覚がしたそうです（ちなみに私には何も聞こえませんでした……自分の危機管理能力が心配です笑）
それでも「神様なのだから、きっと分かってくれる。大丈夫」という謎の自信で、お狐さんや稲荷大神の女神様に必死で「お話したいだけなんです～～
」と話し掛けていると、ようやく少しだけお話してくれました。
今考えると、歓迎もされていないのに神様にかなり失礼なことをしてしまった、と思いますが、その時はなぜか「話せばわかるだろう」と自分勝手に思っていました。
神様「分かりました、お話します。……本当に珍客ですね。私は商売繫盛の神です。地域の人々の力になっています。お店に人がたくさんくるよう、力を貸しています。うちの狐は５体です。これでいいですか」
私「……あ、は、はい……っ」
お狐さん右「さっさと帰れ」
お狐さん左「まぁ、もう行け」
という感じで、ビックリするほど全く歓迎されていないのに、私がめちゃくちゃしつこかったせいで答えてくださいました……。
本当に本当に、ありがとうございました
そしてこれからは、歓迎されていない神様に無理矢理何かを聞き出すなど、そういうとんでもない行為はしない、と心から誓いました……
稲葉神社の稲荷大神様、その節は本当に本当に申し訳ございませんでした……
そしてこんな私にちゃんとお答えをくださって、ありがとうございました
結論としては、「お稲荷さんは怖い」ではなく、「明らかに興味本位で近付いてきて話し掛けてくるような人間にはちょっと怖いお稲荷さんもいます」が正解です
ということで、本日は私の反省で終わりです
ではまた次回～