捕手の稽古 | かつてのこと。

かつてのこと。

2008〜2020まで起きてたこと。

11月に沖縄拳法の防具組手大会が沖縄であり、私も出場予定なので、ここのところの自主稽古は組手に特化した稽古をしてました。

先の先を獲って撃ち込む

後の先を獲って撃ち込む

捉えさせない動き

見えない角度

位置取り

武術としての組手なので、戦略を立て、戦術を練り、実行できる心と身体を作り上げて行く。途方もなく遠い道のりのようにも感じます。

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毎週水曜日の香良洲での定例稽古、久しぶりに捕手(一見合気道のような柔術技)をやってみました。コレがなかなか楽しくて、夢中になって仲間と稽古してました。間合いや、拍子の取り方、錯覚を誘発させたり、急いだり力んだりすると途端にできなくなったり……。殴ったり蹴ったりなんかより、怪我もなく、囲碁将棋の闘いのような知的さも刺激され、本当に面白いのです。

沖縄拳法は、武器術の動きがそのまま捕手に繋がっていたりと、大人の趣味としてこの上なく楽しめるのです。

しかも!

捕手が上手くなると、結局回り回って組手がスムーズになりました。おそらく、接近しての間合いコントロールに慣れてくるからですかね。その辺りも非常に面白いんです(笑)。
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