沖縄拳法 三重稽古会

沖縄拳法 三重稽古会

山城美智師範率いる、沖縄拳法空手道 沖拳会。その沖縄拳法の三重稽古会ブログ。毎週水曜日(18:00~21:00)が稽古日時、津市某所でやってます。見学、体験、歓迎。必ず事前にご連絡ください。
hiromichi.ohno1@facebook.com
大野裕廸(おおの ひろみち)


テーマ:
5/6、大阪守口体育館で、沖縄拳法の西日本防具組手大会が行われました。開会式では、龍笛奏者の出口煌玲さんが君が代を奏楽してくれるという贅沢な幕開け。




大会の結果ですが……
三重稽古会の渡邊将規さんが優勝

素晴らしい!!

プロの総合格闘家を目指してジム通いをしていた彼。2年前のある日、菊野克紀さんの沖縄拳法セミナーに参加したのをキッカケにウチに来るようになり、今では山城美智師範の弟子になって、真剣に極めようとしてくれてます。

彼は当初、完全なグラップラーで、打撃、特にパンチが苦手で、素人の私が見ても(それは……)というものでした(^^;)。だからこそ、

当たれば倒れる(菊野克紀 談)」

沖縄拳法に興味を持って訪ねてきたのでしょうが。

それから沢山の型稽古、対人稽古を積んで、今や

タックルからの寝技が一つの選択肢でしか無い、打撃を効果的に使った闘いをしている(山城美智師範 談)」

という試合を終始展開して、打撃猛者のひしめく沖縄拳法のトーナメント大会で見事に優勝してくれました。7月にプロデビュー戦を控えている彼には、かなり自信になったようです。

ウチに来ている当初、人間不信の彼は、私の目を見て話しすることもできず、よく見ないまま理解し(た気になっ)てしまう癖があって。息子ほど歳の離れた彼と、人間関係の構築から築き上げてきた事が、だんだんと目に見える結果として出てきているようで、私としても思いの外嬉しい大会となりました。


  *

沖縄拳法では、型稽古、対人稽古、防具付き組手稽古をもって、一つの完成した稽古体系としています。どれが欠けてもダメです。

防具組手大会も、稽古の一環として積極的に参加してます。目標を立てて、それを実行し、出来たか出来なかったかを評価して、次の稽古に活かしていく。今大会も、参加者にはその意識が高い方が多く、ただ勝てれば良いというような乱暴な、あるいは卑怯な組手をする人はいませんでした。

三重の出場者も、私が常から言っている

『相手の間合いを削り、誘いをかけ、仕留める』

『最後まで逃げない、諦めない』

『相手を仕留めない限り、闘技場からは無事には帰れない覚悟』

を体現してくれました。

組手は、その人の本質を露わにしてくれます。自分の知らない自分を見つけるには、とても良い方法です。それをさらけ出しても受け入れてもらえる仲間たちが居るということが、今回の大会では強く印象に残った出来事でした。

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