寄せては返す波のように | かつてのこと。

かつてのこと。

2008〜2020まで起きてたこと。

久々に、大阪の定例日曜稽古会に参加して来ました!

相変わらず、笑の絶えない稽古でした(笑)。もちろん、基礎からミッチリ!は健在で、この日も汗びっしょりになりました。蹴りと運足の稽古に着手されていて、三重稽古会としても刺激を受けました!

この日は、仕事の関係上、休会に入る井上副支部長、怪我でしばらく稽古をお休みしていた大西さんが会いに来てくれました。かたや休会に、かたや復帰に、という節目が重なる時にご一緒できて嬉しい限り。

長い人生、色々な時があると思います。始める瞬間て、なんでも刺激的で、建設的で、興味が尽きません。しかし、引く時もまた初めてのことを始めようとしているのです。今まで稽古で積んできたことをどこまで正念場で発揮できるのか、本当の本番の時を迎えているのですから。人生の本番に比べたら、空手の試合ですら『練習』の一部ぢゃないですかね。

怪我でも家庭の事情でも、一度本番を交えて復帰する稽古は、また違って見えるもの。同じことをやっているはずなのに、随分と違って見えるものです。学んできたことの真の意味での凄さ、奥深さ、さらなる興味。それが、大人の成長というものなのではないかと。それが感じられないんだとしたら、『本番』での頑張りが足りなかったか、至らなかったか、まだまだ余力があったのか。武道を嗜む端くれとしていつも感じる本音の反省点です。

お休みする方、心から健闘を祈ります!

復帰の方、お帰りなさい!あなたの経験をわかち合わさせてください。

稽古場は、いつでもそこにあって私達を待ってくれています。
また会いましょう、拳兄弟。
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