こんにちは、くうかぴです。
今回は私が婚活をスタートするまでの葛藤についてお話したいと思います![]()
ちなみにこの記事は、独断と偏見が今まで以上に入っています。
私は恋愛不要論者を自称していますが、その理由についてお話したことがありました。
おおむねこの通りなのですが、昨今ふと思考を巡らせたときに新しく思い当たることがいくつかありましたので
これを機にご紹介しようと思います。
中高は女子校だったこともあり、異性と接する機会がなく考えることがなかったのですが
大学に入学した頃には、異性交遊に対する嫌悪感があり
「女子」を武器にしてかわいいとかきれいとか言われることに抵抗を感じてました![]()
気持ち悪っ・・・って思ってました。
彼氏ができたとか彼女がいるとか、本当に気持ち悪いと思っていました。。。
でも、いつか結婚したい身としては、ここで恋人がいる経験ができることが望ましいと思っていたので
若干焦りは感じていたんですよ![]()
でもいざ自分が!となると、本当にそういう色恋の場に出たくなかったんです。
「見世物になる」という感覚です![]()
大学にはミスコンがありますが、出ようなんて思わないし出る人の気持ちは分からないし
少なくともミスコンに出てる人とは性格が合わないと思っていました。
可愛さや綺麗さという外見を武器に、人前に立って投票されて・・・まるで見世物だと
当時は穿った考えを持っていました(すみません・・・。でも今も多少そう思う気持ちはあります
)
でも、そういう人たちって、ミスコン繋がりでテレビ業界にコネクションができて
ブランドジュエリーを身にまとったり、名の知れた大手企業に就職できたりして
勉強や就活などの一般的努力だと思う正攻法で取り組まないで、人生楽したり得したりしていて(※)
妬みの入った羨ましさを感じていました。
(※)隣の芝生は青く見えるというように
恐らく誰だって苦労して、辛い思いをしていると思うけど
私からはキラキラ楽しく笑顔でいる面しか見えないわけで
私が歩みたかった人生を苦労なく歩んでいるように見える子たちが本当に羨ましくて妬ましかったのです![]()
私はめんどくさがりですが根が真面目なタイプなので
今まで正攻法で真面目にコツコツがんばって、良い大学に良い会社に入っているのに
可愛さと綺麗さを武器にして抜け道を進んでコスパ良く人生こなして
私以上に人生充実している子が妬ましかったんです・・・(今も正直妬ましい
)
私の気質から考えても、キラキラした子とは性格が合わないと思うし
見世物だという認識を持っていることもあり、じゃあ自分がやりたいかと言われると絶対にやりたくないし
仕方ないことなんですけどね![]()
まあ、そんなこんなで女を武器にして戦うことに抵抗を感じていました。
だから結婚はしたいけど色恋の場には絶対に出たくなくて
人生詰んだと思ってました![]()
20代ってキラキラしてると思ったけど
学生時代が終わって大人になって人生スタートってところで
長すぎて想像ができない人生が辛すぎると感じて
それなのに周りの比較対象が多すぎて身動き取れなくなって
それでも動き続けてないとますます人生詰むと思っちゃって
20代って辛いんだと思ってます。。。![]()
でも私がそんな気持ちと吹っ切れて行動に移せたのは
人間ドックで胸のしこりを告知されたとき。
お先真っ暗だけどとりあえず続くと思っていた人生が
私の想像とはいきなりかけ離れた人生を送る可能性があることを知ったとき
そして、奇跡的に良性のしこりだったと分かったとき
可愛さを武器にキラキラしている子への妬みや
可愛さを武器に頑張ることへの抵抗とか
そんなことどうでもいい!人生は過程も大切だけど、とりあえず結果だ!!と吹っ切れたんです。
体裁なんて気にしないで、武器になるものはなんでも利用して
私の臨む未来を手にしようと思えたんです。
そんな今でも、可愛さを武器にキラキラしている女の子は好きじゃありません。
でも、交友関係は好きに選んでいいし
仲良くしたい子とは仲良くして、そうでない子とは距離を置いたっていいよねってことを
今は少し実感しています。
それに、人生は得する人と損する人がいて、差があることは前提だけど
楽するために苦労や努力が必要なのは自明だと思うので
今楽している人は昔苦労して頑張った人だと思うし
自分のターンが来るときもあれば、他人のターンが来てるときもあって
少し意識して、俯瞰して周りを見ようと思うこの頃です。
