仕事を長くしていると、横柄になってきます。

入社した頃はクビになるまいと、お客様に気に入られるために愛想いっぱいに接しますが、何年もやっていると、これくらいでクビにはならないし、クレームになっても相手がクレーマーだと主張すればいいやと知恵も出てくる。(ニーチェ先生が「お客様は神様だろうが!」と言ったクレーム客に言った「神は死んだ!(ニーチェ)」を思い出します)

このお話は、横柄になってはいないかと自分を戒める日記です。

 

 

ひの新選組まつりを控えたGW最中、襦袢や靴下タイプの足袋、そして手甲をネットショッピングすることに。

 

しばらくするとお店からメールが来て、手甲は取り寄せるので、日にちが掛かる。別納するか全部揃ってからにしますか?というもの。

 

えっ?!

慌てて商品ページを再確認。

確かに・・・・・・

書いてた!!

あちゃー、とは思いつつも、UV対策で長い手甲が欲しかっただけだし、諦めて別納でいいと返信したのですが、

私はちょっとズルい人間でして、「13日に必要ですが、12日着にならないようでしたら別納で構いません」と返信しました。

諦めきれてないやん・・・

いやー、後で思ったのですが、あざとい文面でした・・・・

結局別納だったのですが、そのことに関しては承知の上だったのでとくに何も思ってはいませんでした。

 

が、

 

襦袢と足袋の発送通知が来た翌日、

なんと手甲の発送通知が来たのです。

 

 

という文面で。

発送通知は機械的なもので、今までとくに何も考えていませんでしたが、ネットショッピングいえども、人間同士のやりとりなのだと思い出させてくれました。(am〇zonだったらこうはいかなかっただろうけど)

 

きっと中の人は、入荷してから速攻で発送手続きしてくださったのでしょう。

 

お店の方への感謝と共に、自分がお客様の気持ちに寄り添った対応ができているのか、今一度考えさせられました。

 

本当にありがとうございます。

 

着物なごみやさん

 

 

 

日野市広報さんの動画に岡山新選組も映っていました

 

5月13日 第18回全国新選組サミットIN日野

5月14日 第20回ひの新選組まつり

に参加して来ました。

 

サミットに関してですが、第11回からほぼ参加できているのではないでしょうか。

サミットの記憶といえば日本酒と日本酒と・・・・・・

というのは冗談ですが、サミットは加盟団体に入っていないと参加できないものから、自由参加の講演会、パネルディスカッションなどがあります。

今回の記念講演会はあさくらゆう先生でした。

実はあまりよく分かっていない「大政奉還」について詳しく教えていただき、とても勉強になりました。

 

次回サミットは

2018年→19回新潟県長岡市

2019年→20回茨城県行方市

に決定しました!!

長岡行きたかったんですよねー。

私、中学の頃から「炎の蜃気楼」を読み続けて来たので新潟にいつか行きたいと思っていたので、ミラージュ紀行(聖地巡礼をファンの間ではそう呼ぶ)もできたらいいですね。

 

やっぱり地方自治体の協力を得られないとサミットの開催って難しいですよね。

岡山新選組もなんとかしないと・・・

 

ひの新選組まつりは2012年に新島八重役で参加して以来2回目でした。結構あの後、来年はコンテストに参加するぞ!とか意気込んでいたものですが・・・何が何やらで今年になりました。

理由としてはユーレイ幹事をやっている「岡山新選組」が今回から団体参加をすることになったからです。

久し振りの扮装で、着物の着方もおぼろげになっていたので、小学校で婦人会?の方に着付けを手伝っていただきました。

介添え人とプラカード持ちの方は一日ずっと一緒なんですねぇ。

めちゃくちゃお世話になって感謝です。マイナー団体ですし、隊士のほうに付きたかったとか思われてたら申し訳なかったですが。

高幡不動、そして日野宿でパレードを行ったのですが、日野宿はわりと待ち時間が多く、疲れにくいかも・・・と感じた私は会の皆さんに「最後の1周には長倉さんも入ってもらいましょうよ!」と強引に言って、佐藤彦五郎資料館にいらした、長倉さんの元に走りました。(30mもなかったけどw)奥様にお断りを入れてこちらも殆ど誘拐に近い強引さで隊列に引き入れました。

 

扮装をしていないと隊列に入れない・・・と思っていたのですが、私服の方もいましたし、プラカード持ちの方はポロシャツなので、旗持ちの私とプラカードの間にだったら入っても大丈夫じゃないかなあと。岡山新選組のTシャツと羽織は着ていましたし。

警備上とか保険的な問題で・・・だったら申し訳なかったです。(-"-;A

 

完全に私のわがままです。

長倉さんは岡山新選組の顧問でいらっしゃいますし、私は長倉さんがいらっしゃるから「岡山新選組」に入ったと言っても過言ではないのと、

2011年の11月。震災後の岩手県宮古で一緒にパレードしたことなど、色々な想いがあり、日野でもご一緒したかったのです。

ご高齢の長倉さんにご無理をさせてしまい申し訳ないとは思っていましたが、後悔はしていません。結果、凄く楽しんでいらして嬉しかったです。なにごともなくホッとしています。

沿道からも「子孫だって!」「すごい!」「見れて嬉しい!」と喜びの声が上がっていたので、WinWinです。

長倉さんがいたから何とか飽きずに岡山新選組で活動を続けていられるのと、名字が「島田」ということもあり、二番組伍長の島田魁のつもりで「岡山新選組」と「岡山のしんぱっさん」を支えていきたいです。(←重い)

 

今回、一緒に参加してくださった「岡山新選組」の、H多ご夫妻、Hろみさん、N村さん。ありがとうございました。

 

しばらくはまた2.5次元舞台を楽しんできます・・・笑

来月から観劇のために東京と神戸を行ったり来たりします。

刀剣乱舞も一度は観に行きたいなあ・・・

 

次の行事は会津まつりかなー

 

YOUTUBEでひの新選組関連の動画を探してきました。

会津のは、会津新選組同好会の副長さんがアップされたものです。

ボーイスカウトの子供も参加していて微笑ましいですね///

 

 

夙川座さんのクラシック音楽劇
「神戸事件始末 瀧善三郎の最期」

を見てきました。

神戸事件とは
神戸港が開港したばかりのころ、三宮神社あたりで岡山備前藩の行列をフランス人水兵が横切り、当時は行列を横切る行為は不敬にあたり、備前藩の兵が水兵を槍で突いて負傷させました。
そこから銃撃戦へと発展し、そのことが今でいう国際問題となり、一時期神戸はフランス兵に占領され、事態を収束するために責任を負って備前藩士の瀧善三郎正信が切腹しました。

瀧善三郎の切腹前夜の物語となっています。

舞台ではフランス兵は無傷で日本側に何の落ち度もないように描かれていましたが、確か槍で突いたのが瀧善三郎だったと思います。
言葉が通じず不運が重なった悲しい事件でもあります。

音楽劇というのはシューベルトなどのクラシックの楽曲に劇に合った日本語の歌詞をつけており、オペラの舞台のようなミュージカルのような感じですかね。

殺陣もあり、歌手?役者?さんは少人数ながら見せ場があり面白かったです。
神戸事件をテーマにした舞台が見れるとはおもってもみなかったので、こんな素晴らしい観劇の機会をくださった夙川座さんと、紹介してくださった長倉さんに感謝です。

神戸事件は神戸に住む幕末好きとしてはかなり興味があったので、もっと色々知りたいと思いました。
あと、吉備津神社の鬼退治神話を絡ませたところとか凄くしっくりして面白かったです。
備前藩は薩長側で新選組とは敵対の関係だったわけですが、岡山県は新選組隊士を多数輩出している県でもあるので、なにか関わりがあるのでは?とか思ったのですがどうでしょうね。

瀧善三郎役の方に土方歳三役となって、最期の一日とか演じて貰いたいですね。




舞台の後は造幣局の桜の通り抜けに行って来ました。
通勤路が桜の道なのですが、ソメイヨシノの並木道なので造幣局の様々な桜は見応えがありました。