★福岡刺殺事件 消防署職員「女の子が刺されると感じ、少年を取り押さえられるのは私しかいない」。 | きゅうじのブログ アメブロ版

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逮捕の少年は15歳中学生 少年院を2日前に仮退院 福岡商業施設殺人

福岡市中央区の大型商業施設で女性が刺殺された事件で、福岡県警は31日、現場で包丁を持っていたとして銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された少年の身元が、住居不定の中学生(15)と判明したと発表した。

少年が西日本にある少年院を仮退院した2日後に今回の事件で逮捕されていたことも捜査関係者らへの取材で判明。

少年は26日に仮退院して福岡県内の更生保護施設に移ったが、翌日失踪し、行方不明者届が出されていた。 

捜査関係者らによると、少年は九州出身で、幼い頃から児童福祉施設で暮らしていた。

施設内で職員や他の児童に対する暴力がたびたび問題となっていた。

少年院送致となったのは昨年だが、原因は施設内での暴力だった。県警によると、少年は中学校に通学しておらず、更生保護施設に「戻りたくない」という趣旨の供述をしているため住居不定と判断した。  

少年は28日午後7時半ごろ、「MARK IS(マークイズ)福岡ももち」1階で刃渡り18・5センチの包丁を持っていたとして現行犯逮捕された。

同じ頃、近くの女子トイレで客として来ていた同市南区の女性(21)が血を流して倒れているのを警備員が発見し、間もなく死亡が確認された。  

捜査関係者によると、少年が持っていた包丁に付着していた血液と、女性の血液のDNA型が一致したことが新たに判明。

女性は首など上半身を中心に致命的な刺し傷や切り傷が数カ所あり、手などには身を守ろうとする際につく防御創もあった。

少年は「女性を刺した」という趣旨の供述をしており、県警は現場に残る血痕の状況などから女子トイレ内で面識のない女性を突然包丁で襲ったとの見方を強めている。  

また、少年は逮捕直前、現場に居合わせて逃げようとして転んだ6歳女児に背中から馬乗りになって包丁を突きつけ、助けようとした母親(39)にも包丁を向けて脅した疑いがあり、県警は30日、暴力行為等処罰法違反容疑を加えて送検した。

捜査関係者によると、少年は「捕まりたくなかった」と容疑を認めており、県警は女児を人質にしようとしていたとみている。所持金はなかった。  

福岡市内の葬儀場では31日、亡くなった女性の葬儀が営まれた。親族や知人ら約50人が参列し、突然の別れに涙を拭った。 

事件後、全館で臨時休業していたマークイズ福岡ももちは31日、3日ぶりに営業を再開。「特別警戒実施中」と書かれた紙が入り口に張られ、通常より多くの警備員が巡回した。映画を見に来た同市中央区の会社員女性(24)は「入る時は少し怖いと思ったが、近所なので開いてくれてよかった」と語った。【一宮俊介、浅野孝仁、中里顕、大坪菜々美】 

 ◇女児救助の男性「幼い命救えてよかった」

大型商業施設で中学生の少年(15)が逮捕直前、女児(6)に馬乗りになって包丁を突きつけた際、少年に飛びかかって女児を助けたのは、非番で買い物に来ていた福岡市消防局の30代の男性職員だった。  

消防局によると、職員は複数の客の叫び声と警備員の「逃げて」という声を聞き、包丁を持った少年に気づいた。

少年が血の付いた包丁を持って周囲をキョロキョロしながら歩いていたため「誰か襲いかかる相手を探しているのだろう」と思って後をつけて様子をうかがったという。  

少年が急に走り出して女児に馬乗りになり、右手に持った包丁で切りかかろうとしたため、職員は少年の背後から飛びかかって右手を握り、左腕で少年の首に手を回してその勢いのまま倒れ込んだ。

「女の子が刺されると感じ、少年を取り押さえられるのは私しかいない」と考えたという。職員のとっさの行動で女児は無事だった。  

職員は「幼い命を救えたことはよかった。しかし、21歳の女性が亡くなられたことは無念だ」とし、現場近くの女子トイレで犠牲となった女性の死を悼んだ。

職員にけがはなかった。【田崎春菜】

https://news.yahoo.co.jp/articles/2453b19556049a7661095bf4edf9f4bb9a4516d8

※コメントのまとめ

まず最初に被害にあわれた女性のご冥福をお祈りいたします。

通り魔的な犯行に未来ある生涯を奪われた事にとても辛い気持ちです。そして、自分の身の危険よりも6歳の少女の命を救っていただいた消防局の職員の方、本当にありがとう。

 

この記事を読ませていただいて勇気ある行動に涙が出てきました。

このような方が消防署職員でいらっしゃる事はこの国の誇りだと思います。

 

幼い命を守って下さりありがとうございました。お怪我がなくて本当に良かったです。

亡くなられた方を思うとただただ心が痛みます。 

 

異変をいち早く察知して、後を追い、間一髪で少女を救うなんて、どんなにすごい人なんだ。

 

この人がいたから、女の子助かったんですね!親御さんも側に居てたと思うけど、怖かったでしょうね。


6歳の子もほんとに怖かったでしょうが、ほんとに助かって良かった!

普段から鍛えあげているから体力あるし勇気もある。英雄だと思う。

この方が取り押さえなかったら確実に女児は刺されていたでしょう。
本当に助かって良かったです。

日頃から命の尊さ知り、体を鍛え、どんな状況でも沈着冷静な消防士の方がそこに居たことが奇跡です。

 

一般の方が真似することはお勧め出来ません。また丸腰ながら犯人に対峙し隙を作らせた勇敢な警備員の方にも敬意を表します。


相手が少年と言えども凶器を持っているし、異様な状態だったろうから自分の身の安全もかえりみずこんなことができるなんて。
本当にありがとうございます。


女の子はどんなに怖かったか、身体は無事でも、精神的な影響を大きく受けているだろうから、おうちの方や、周りの人があたたかく接してくれますように。いつかはこの恐怖が薄れますように。

 

相手が15歳の少年とは言え、刃物を持っている相手に自分の命を危険にさらしても立ち向かえる勇気に、感動で自然に涙が出てきました。


同じ男として、そして人として今後その勇気に少しでも近付けるような行動をしていきたと思います。

 

本当に心から尊敬します。
そしてこの少年が何年かして、また世の中にでてくると思うと怖くて仕方ないですね。
更生はもぅ無理なレベル。
いい加減、少年法見直して欲しい。
時代はどんどん変わっているのに法律も変えないとこのままではダメだと思う。

初めに殺害された女性のご冥福をお祈りいたします。

か弱き女性と幼い子供を狙った犯行はあまりにも卑怯です。年齢は関係ありません。少年とはいえ、極刑に処しても構わない卑劣な犯行だと思います。

間違っても精神鑑定などで無罪になどにすることにならぬ様、お願いしたいです。

「大竹市強盗殺人事件」を思い出しました。

当時の広島家庭裁判所の判断は

「このような資質の少年を社会に放任することはきわめて危険であり、積極的に規制する必要がある。この病的な人格はすでに根深く形成されており、矯正は困難であり、些細なことで反社会的行動や犯罪に結びつきやすく、累犯の可能性が極めて高い」

です。

同様の事件の判決文を読むと隣国の住民と同じだと思うのは私の考えすぎでしょうか。

 

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