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テレ東「宇宙戦艦ヤマト」40年ぶり新作アニメを放送
テレビ東京とBSテレ東の10月番組改編会見が7日、東京・六本木の本社で開かれた。
席上、往年の名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」(金曜・深夜1時23分)が10月5日からスタートすることが発表された。
http://news.livedoor.com/article/detail/15272107/
きゅうじはアニメはあまり見ませんが「宇宙戦艦ヤマト」だけは大好きで劇場にまで見に行ってます。
「宇宙戦艦ヤマト※1974年10月~1975年3月」は放送時、関東エリアでは裏番組が「アルプスの少女ハイジ※1974年1月~12月」でした。
今でこそ国民的アニメですが当時は視聴率が思わしくなく放送期間を短縮したのです。
※当初は39話の予定でした。
人気が爆発したのは再放送です。
特に今回リメイクした「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」の劇場版は大ヒットしました。
当時の人気はとても凄まじかったと思います。
ちなみに原作は松本零士さんではありません。
法廷争いに発展しましたが「スタッフの中の1人」という判決が出ています。
なぜこんなにも「宇宙戦艦ヤマト」が日本人に愛されたのか。
そこには隠されたコンセプトがあったと思います。
有名な作品で言えば「ウルトラセブン」は政治的な隠れメッセージ(こちらは左翼的)がありました。
宇宙人からの侵略に備えた新兵器の開発に関してモロボシ・ダンはこのように語っています。
「それは血を吐きながら続ける哀しいマラソンですよ」
今の現状を考えると抑止力が無ければ侵略されてしまいます。国民的ヒーローが左翼作家によりおかしな方向に向かっていった作品のひとつです。
かたや・・・
「さらば宇宙戦艦ヤマト」ではズォーダー大帝がこのように語っています。
「どうだ、わかっただろう。宇宙の絶対者は唯一人、この全能なる私なのだ。命あるものはその血の一滴まで俺のものだ。宇宙は全て我が意志のままにある。私が宇宙の法だ、宇宙の秩序だ。よって当然、地球もこの私のものだ。ムハハハハ、アハハハハハハ」。
まるっきり当時のアメリカです。
鬼畜米英の考え方そのものです。
古代進「違うっ!!断じて違う!!宇宙は母なのだ。そこで生まれた生命は、全て平等でなければならない!それが宇宙の真理であり、宇宙の愛だっ!お前は間違っている!それでは、宇宙の自由と平和を、消してしまうものなのだ!俺たちは戦う!断固として戦うっ!!」
人種差別撤廃を世界で初めて発信した国が日本。反対した国はアメリカ。
これこそ大東亜戦争における日本の大義名分です。
もし本当にこんな隠されたメッセージがあったとしたら、そして私たちが日本人として心の奥底で何かを感じ取っていたとしたら当時のスタッフには脱帽です。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」では英霊に見守られながら敵に対して玉砕の道を選びましたがリメイク版の2202では最後がどうなるのか楽しみです。
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