露の紫さん15年の集大成
早くからチケットは完売です。
「露の紫十五周年独演会~とりどり紫」
4月7日(日) 午後2時開演
近鉄アート館(あべのハルカス近鉄本店8階)
オープニング映像
入門前は放送タレントとして活動。弟子修行中の映像が
残っているのは希有でしょうね。
日本舞踊「老松」 露の紫
三味線・入谷和女・佐々木千華
太鼓・笑福亭呂翔 小鼓・林家愛染 笛・林家染八
「あの人どこ行くの?」 桂三実
紫さん曰く「今、この人の創作落語を聞いてほしい」
「百年目」 露の紫
言わずと知れた上方落語屈指の大ネタ。女性の落語家が
入門15年で挑戦。まさに異例ずくめではありますが
紛れもない実力派落語家になられました。
「中入り」
「七段目」 桂米団治
今年は「百年目」の当たり年だそうな。米団治師も7月の
独演会でかけるとのこと・・・「七段目」は小米朝時代からの
十八番ですが、ずいぶん進化しています。
「転宅」 露の紫
紫さんは「したたかな女性」の描写にも定評があります。
この噺の主人公「お半」もまた見事。
紫さんの落語への並々ならぬ想いが詰まった会でした!