カミジョウミカさんのカレンダー | くじらいいく子 オフィシャルブログ 「クジラのキモチ」 Powered by Ameba

カミジョウミカさんのカレンダー

メリークリスマス~サンタ

 

 

今年もカミジョウミカさんから

素敵な贈り物が届きました!

 

 

 

 

 

 

 

カミジョウミカさんのキュートな絵が一杯詰まった

カレンダーです。

 

 

 

これがもう~とっても可愛い~。

 

 

家にあるどんなカレンダーよりも

これが一番素敵。

 

 

毎月めくるのが楽しみです。

 

 

 

カミジョウミカさん

mikka.boo.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

只今我が家には絶賛12月のカレンダーが

活躍中です。

 

 

 

 

クリスマスツリー

 

 

 

絵が教えてくれる世界は「自由」そのものです。

 

 

 

 

赤いりんごは緑色に描いてもいいし

青い空は黄色の雲で描いてもいい

 

なんなら人が作る影も黒ではなくて

紫でもいい

 

 

 

泣きべそかいている子供の頬は桃色で

屋根の上で昼寝をしている猫たちは

みんなピンク色でもいい。

 

 

 

 

 

絵の持つ世界は

現実の「あれやこれをしてはいけない」ルールから

平気で逃げ出せる。

 

 

 

 

 

小学校の時の図工の先生が

絶対に職員室には行かない人で

授業が終わるといつも図工室で

一人で絵を描いていました。

 

 

 

 

わたしはその先生が大好きで

一人で絵を描いている先生を

扉の隙間から覗いていました。

 

 

 

 

 

その時に描いていた先生の絵は

生徒に教える時の絵ではなく

 

自由で楽しくて怪しい

新世界のものでした。

 

 

 

 

『あんなに自由に描いていいんだ』

 

 

 

 

それを見て嬉しくなって図工の時間に

レモンを虹色で描いたら

周りの子達に

 

「レモンは黄色だ!

間違っているぞ!」と言われ

下を向いていたら先生がやって来て

 

「美味しそうなレモンじゃないか~♬」と言って

みんなにわたしの絵を見せました。

 

 

 

 

 

 

あの時の嬉しさがずっとずっと忘れられなくて

「絵は自由に描いていいんだよ」のメッセージは

その後オトナになっても贈り物のように

ずっと残っています。

 

 

 

 

 

 

 

図工の先生は

 

「教師は職員室に居るものだ」

 

こんな窮屈なルールも自由にしていたのねと

思いました。

 

 

 

 

 

あの先生はもしかして

「自由」を教えてくれた

サンタさんだったのかな照れ

 

 

 

 

 

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