たまに
とっても惜しまれる閉店もありました。
「どこかで再開してないかな。」
ときどき検索してしまうほど好きだったパティスリーがあります。
いままで食べることができたスイーツの中で
ワタシにとってはイチバンかな。
それが
イデミスギノ。
スタッフさんに恵まれなかったのか雰囲気の良くないお店でしたが
お店の前には
毎朝、行列ができていて
キラキラと並ぶスイーツも焼き菓子も
飛ぶように売れていました。
それでも、支店を出すことはなく、催事もなく
イートインも含めて店内の撮影はNG。
そのうえ、“ムースの神様”と呼ばれた杉野シェフのケーキはとても柔らかくて
テイクアウトが出来ないものが多かったので
あまりSNSに載ることはなかったかもしれません。
たしか、ワタシも3回くらいしかブログを書いてないかも。
あーーーー
ですよねーーー
タイトルが「兜町」なのに
なんでオマエは京橋の話をするかって?
へへ
やっと行けたんですよ。
イデミスギノで基礎を学んだというパティシエさんのお店。
それが兜町にあるのです。
すでに有名店ですが
ご紹介させてください。
人気を約束されていたパティススリー
こんな言い方をすると関係者のみなさんに
「開店するために努力したんだぞ!」
なんて怒られそうですが
このお店のたパティシエさんは
開店の話が広まる前から
すでにスイーツ好きさんの間で有名だったのです。
パティシエさんのお名前は
大山啓介さん
お店の名前は
ease (イーズ)
大山パティシエのコンセプトなどがわかるインタビューは…
この記事がいいかも。
ねっ
はじめかは行列ができる雰囲気あるでしょ
お店の中は…
“ease”は大山パティシエが独立して最初に手掛けた店ということもあり
2020年に開店するなり
人気の東京スイーツ店として多くのメディアに取り上げられるようになっていました。
日比谷線や東西線の茅場町駅から徒歩3分
銀座線や都営浅草線の日本橋駅からは徒歩5分
植物囲まれたカッコいい扉と
中に入ると
手前が焼き菓子などのディスプレイ。
右側にイートインのカウンターがあって
イチバン奥にケーキが並んでいるショーケースがあります。
土曜日の昼間、ケーキを買うにはさほど待ちませんでしたが、イートインは30分ほど待ち時間がありました。
はじめての入るお店は緊張しますよねー
でも、ここは入ってから奥行きがあるので
チラッと覗くだけでもアリだと思いました
まあ、たぶん
覗いたら買いたくなると思いますけどね。
凛としたスイーツたち
ショーケースには
サンプルとして一個ずつの並んでいます。
このサンプルが買ってもらえるかどうかの決め手になるわけですから
美しいケーキたちは
胸を張っているように思えました。
横から失礼。
ショーケースの正面は悩みながらお買い物しているみなさんで混んでいたので写真は真横から。
今回、ワタシが買ってきたのは
イートインで人気のメニュー
なんと言っても人気は
賞味期限3分のモンブラン。
それにイートイン限定のミルフィーユ。
いまの季節は花びらを散りばめたように美しい苺のミルフィーユかなぁ。
あとあと
プリン
それに
これから、かき氷も出てくるはず。
…すみません。
写真はないので
次に撮ってきたら更新しておきます
ease 公式サイト
また、京橋に戻っちゃいますが。
ある年のクリスマスケーキの予約の日の朝
寒いのにたくさんの人が並んでいると聞き付けたらしく
イデミさんがヒョコっと外に出ていらしたことがありました。
単なる予約だけに、寒い朝からお客が並んでくれていることに
申し訳なくなっちゃったみたいでした。
列を仕切っていた若い女性のスタッフさんに
「出てきちゃだめですよー!」
って叱られてた
人柄がうかがえるようでした。
閉店同日
やはり、杉野シェフは出てきてくれたそうです。
早朝から出来た長い列に挨拶をしてまわったとか。
そらもこれもひっくるめて
スイーツ好きには伝説のお店です。
なので
別物だとはわかっていても
大山シェフの今後にもスッゴく期待しています。
東京散歩過去記事