20年ぶりぐらい、2回目。
大々的にリニューアルしていた「観音温泉」。
食事処は本館から一旦外へ出て、隣にある「ピグマリオン館」へ。
エントランスで履物を下駄箱へ入れ、エレベーターか階段で1階へ上がります。
階段横に、芸能人のサイン色紙が飾られていました。
畳床の廊下を抜けて、食事処「四季彩」へ。
本館3階の部屋からかなりの移動距離があります。
廊下を挟んで大広間が2ヵ所に分かれています。
掘りごたつ式のテーブル席と、畳敷きのテーブル席。
前回利用した時は掘りごたつ式でしたが、今回は畳敷きの大広間へ。
大勢のお客さんで賑わっていたので、この大広間の写真は
食事後、本館の部屋へ引き上げる前に撮りました。
18時又は、19時スタートのどちらかの事前予約制。
《夕食御膳》
観音温泉内農園採りたての野菜と下田港直送を主とした魚介類。
すべての料理に観音温泉水を使用した源泉御膳。
残念ながら、期待していた金目鯛はメニューにありませんでした。
■生ビール アサヒスーパードライ
風呂上り後、ずーっと我慢していた至福の一杯。
クリーミーな泡、冷え具合よくてキレっキレ。
■食前酒
自家製梅酒
■先付
濱焼帆立
栗袱紗(くりふくさ) 炙り鮭 柿餅 黒ばい貝
爪楊枝でくるりっと回してそーっと。
キレイに引っ張り出すことが出来ましたよ。
河豚塩辛
■酢の物
蟹奉書 若布 酢蓮根
■刺身
目鯛
鮪
帆立
伊勢海老
サイズは小さいけど、下田地物の天然伊勢海老。
プリプリで、甘ぁ~~い!!
お刺身はどれも切身大きめで食感が良い。
鮪と帆立では無く、金目鯛と太刀魚、または鰺などの
地物の魚刺身が欲しかったなぁ・・・。
可愛らしい~山葵も地物だそうです。
昔ながらの塩っぱい良い梅干し。
魚が出て来ると、やっぱり日本酒が欲しくなります。
■特別純米酒 観音温泉 芳醇 源泉水仕込み 720ml 来福酒造 茨城県筑西市
アルコール度数:15度 精米歩合:58% 使用米:五百万石 日本酒度:-1
陶器のお猪口ではなく、グラスのタンブラーのほうが良かったかも。
超軟水を使用した柔らかな口当たり。
お米の旨味もしっかり感じるやや甘口の日本酒。
ワインクーラーを用意していただいたので、ずーっと冷え冷え。
■煮物
帆立 おくら 里芋 南瓜 海老
出汁がしっかり効いていて美味しかった。
■揚物
海老 青唐 南瓜のはさみ揚げ
揚げ立てでしたよ。
南瓜のはさみ揚げが特に美味しかった。
中に、白身魚すり身、マッシュポテト、山芋の真丈。
■鍋
銀鱈鍋
今までに見たこともないほど固形燃料が燃え盛って。
鍋の中がめっちゃグツグツ煮え立って~(笑)
脂のある銀鱈なので出汁感が引き立ちますね。
でも、伊豆下田に来たのに銀鱈って・・・。
テーブル上でじっくり炊き上げ。
■釜飯
桜海老釜飯
芳ばしいおこげ、出汁が染みたごはん。
でも、伊豆下田に来たのに干し桜海老って・・・。
■椀物
帆立つみれ
伊豆下田に来たのに、帆立使うのこれで4品め。
■果物
メロン マスカット
品数が多くて、どれも美味しかった夕食御膳。
でも、伊豆感を味わえたのは伊勢海老、目鯛、山葵ぐらいかなぁ。
スタッフの皆さんの対応が良くて好印象。
大広間でしたが、ゆったりとくつろぎながら食事を楽しむことが出来ました。
※本館内の記事はこちら。