今年2回目の沼津港へ、地魚を使ったお鮨が食べたくなって。
11月19日にリニューアルオープンしたばかりの「沼津魚がし鮨 本店」の隣。
立派な個人宅?の1階。
エントランスも一般的な個人宅の玄関に白い暖簾を掛けて。
中へ入ると、普通のお鮨屋さん。
活けの水槽の中には、鰺、かわはぎ、平目、
デカいのはアイナメかなぁ?
上段には鮑と車海老、さざえが入っていました。
水槽奥の壁面のホワイトボードには、刺し、焼き、揚げ物などのメニュー。
前日に予約連絡を入れたのに周知されていなかったみたい。
事前に押さえてもらっていたはずのカウンター席になんとか落ち着いて。
ホール担当は女性2名、どちらかが電話応対した方だと思うけど。
睨み付けながらの横柄な対応でいきなり不愉快な気分に・・・。
それと・・・、もうこれ以上書くのは止めておきましょう。
両サイドにアクリル板のパーテーションを設置。
鮨屋では初めてでした、目の前にも活けの水槽があって。
北海道厚岸湾に面した仙鳳趾(せんぽうし)産の殻牡蠣と、
千葉県九十九里浜産の蛤と白みる貝が入っていました。
■キリン一番搾り プレミアム 生 660円
既に泡が地盤沈下状態に。
■うに入りいか鉄砲 2,200円
スタートは、ここの名物から。
サクサクの赤いかで巻かれた海苔巻き。
中にはシャリと蟹の剥き身、ミョウバン臭がちょっと気になる雲丹。
■鰹刺身
雄節のたたき、地物の鰹だそうです。
もっちり、ねっとりと、うまい!!
■初亀 特別純米酒 初亀醸造 藤枝市岡部町
端麗やや辛口で軽やかな余韻。
グラス製の徳利は、細かく削った氷の中に沈めて。
このようなスタイルでの出し方、良いですねぇ。
お猪口に注ぐと、駿河湾の深海をイメージさせるように見えて。
握り寿司は、最初様子見でセット物を。
良ければ単品追加で行こうかと考えていました。
■握り寿司(味噌汁付き) もも 地魚 8貫 2,420円
■赤いか
下足と1貫ずつ。
シャリは硬めでしっかり握られていました。
舌で感じるお米の粒々感、ほろほろとほどけて。
■勘八
えっ、「地魚握り」で勘八??
っと思いましたよ、養物なのに・・・。
■真鯛
どちらも厚切り、身が締っていて。
鮪と炙り物が同時に並べて出されるとは。
■目鉢鮪 赤身 解凍
サクサクで、さっぱりした赤身。
切身の上に何か付いているのが気になる。
■太刀魚 炙り
■鰺
パキパキ、サクサク、プリプリ。
水槽に入っていた活け物かなぁ。
中に生姜をかましてあって。
■生しらす
冷たくてプリプリ!!
今の時期が美味しい~秋しらす。
中に生姜、クセが無くて、海苔も良い。
■お椀
あおさと万能ねぎの味噌汁。
コクがあって美味しかった。
さすがに鮮度感抜群のネタは良かったです。
でも接客対応など諸々疑問を感じることが多々あって残念。
気分的に消化不良、単品追加は止めて次へ連食することにしました。