久しぶりに会う友達と、隠れ家的な鉄板焼き屋さんへ。
目印はこの小さな表札のみ。
JR横浜駅きた「西口」から歩いて3分ぐらい。
ラーメン「町田商店」を過ぎ、大通りを渡って突き当たりすぐ。
カウンター席にはアクリル板のパーテーションを設置。
どの席からも声掛けがしやすいコンパクトにまとまっているレイアウト。
ムーディーなBGMが流れていて~。
当初、19時スタートで予約を入れてありましたが、
緊急事態宣言発令延長に伴いお店も時短営業延長に。
リスケをするにあたって、希望日の17時は満席だったので、
お店からのご提案で15時スタートにしました。
このような早い時間帯だと当面貸切状態かなぁ~っと思いきや、
後から続々と予約客が入って来ました。
■金木犀コース 11,000円 ※税込価格 (黒毛和牛A5ランクのステーキと魚介類 7品)
箸置きが牛クン。
■プレミアムモルツ 香るエール
よく冷えてましたよ。
乾燥するこの時期の最初の一杯はたまらなく、うまい!!
■炙り寿司
山形牛のヒレの握り寿司、塩昆布で。
■前菜盛り合わせ
マッシュルームのムース。
ふわふわの牛乳のメレンゲ。
滑らかな舌触りがすごく良かったです。
和牛タルタル。
甘口醤油と胡麻油を少々。
黒豚レバーパテ、バケット。
バルサミコ酢ベースのソースに、ピンクペッパー。
■お造り
ウチモモのたたき。
昆布締めで一晩寝かせた後に低温調理。
付け合わせは、春菊、黄菊、紫菊、3種のお浸し。
鰹出汁のつゆでやわらかな和テイストに。
満開の花穂を添えて。
次の料理は、店内に置かれた水槽から取り出した活け鮑を使って。
調理の音と香りも楽しめるのはカウンター席の醍醐味。
■鮑のステーキ
伊勢海老、フォアグラのどちらかを選ぶことも出来ます。
バター醤油とガーリックのいい香り。
やわらかくて、磯の風味がふわぁ~っと鼻から抜ける。
肝とグリーンアスパラを交互に。
レモンを軽く絞り落とすと、これがまた良い~んです。
つま替りの海藻にも火入れがしてありましたよ。
■メーカーズマーク ハイボール
銅製のタンブラーを使用。
キンキンに冷えていて、シュワっと爽快~に。
焼肉、鉄板焼きはやっぱりコレだぁ。
■黒毛和牛で作るお吸い物
牛の出汁と塩、柚子の香り、生姜の香り。
丁度良いタイミングでの箸休め。
今回のお肉はすべて、山形牛のA5ランクでした。
左から、ウチモモ、シャトーブリアン(3,500円UP)、サーロイン(1,500円UP)。
料理長からのおススメで、この3品を3人でシェアする盛り付けスタイルにしました。
カットしてからも、じっくり、丁寧に焼き上げていきます。
鉄板上のパフォーマンスと焼けるにいだけで・・・、
シュワっと爽快!!ハイボールがすすむ~。
お替り。
■A5ランク黒毛和牛のステーキ 山形牛
よく焼きが好みなので、ミディアムでお願いをしました。
赤身肉の旨味がギュウっと凝縮したウチモモ。
ふわふわでやわらかいシャトーブリアン。
サシの甘味がたまらないお肉のジュース、サーロイン。
付け合わせは、安納芋、紅芯大根、ズッキーニ。
最初は塩だけで、次に山葵、泡醤油。
塩だけで十分ですが、泡醤油+山葵も良い。
■〆のごはん
鉄板焼きではお約束の定番。
ガーリックライス。
最初はそのままで。
風味よく、お米パラパラで。
次に、鰹出汁をかけ、サラサラッとお茶漬け風に。
最後に、鰹出汁をかけ、塩昆布と山葵をのせて。
和テイストなガーリックライスに。
うまいんだなぁ~、これが。
■デザート
冷たいチョコとバニラのアイス。
甘酸っぱい「とちおとめ」の盛合せ。
メリハリのある食器使い。
温製料理用のお皿は予め温めてあって。
お肉と鮑、焼き加減が絶妙!!
非常に美味しかったです。
後でお聞きしましたが、普段はフランベを行っていないそうです。
お肉が高品質の為、フランベは必要ないとの料理長のお考えで。
シャッターチャンスを逃したくないが為に、事前に私が料理長へ
お声がけをお願いしていた次第で。
いろいろと丁寧なご対応、ありがとうございました。