1996年創業、入居していた築90年のビルの老朽化に伴い、
「キッチン南海」本店が2020年6月26日に閉店しました。
創業者も当時の建物と同じ90歳だったそうです。
「キッチン南海」本店の味は30年間努めてきた前料理長が独立し、
同じ神保町に店を構えることで受け継がれていくこととなりました。
場所は、「ラーメン二郎 神田神保町店」のすぐ近く。
2020年7月29日オープン!!
お馴染みの、木彫り像がショーケースの上にありました。
外待ちU字体系の行列に並んで。
ガラスショーケース前に来た時に人数とメニューを聞かれました。
呼ばれて入店する時に消毒スプレーを手のひらにかけてくれます。
背中合わせのカウンター席のみ。
一番奥テレビモニターの下の席に誘導されて。
ここ、他の席よりテーブルの奥行きが狭くて窮屈。
人が背後を通る度に背中に身体が当たるので、
食べ終わるまで肩をすくめ前屈みの姿勢で。
丁度真後ろがお会計場になるので余計に・・・。
■カツカレー 750円
■生玉子 50円
なんともスタイリッシュなフォルム。
カレーの面積が多いので見映えが良いですね。
キレイに平皿を覆ったお馴染みの黒いカレー。
サラッとしたコクのあるスパイシーな味わい。
ほどよい辛味がじわ~っと余韻に。
サックサク、熱々のカツ。
粗いパン粉使用の厚めの衣、お肉は薄め。
でもこのバランスがこのカレーには丁度良い。
ライスの上に盛られた付き合わせのきゃべつに、
テーブルセットに置かれたマヨネーズをかけて。
追加トッピングの生玉子を途中でカレーに落とし、
軽く混ぜ合わせてマイルドな味わいに変化。
カレー、カツ、ライスを同時に絡め合わせて。
うまいんだよなぁ~、これが。
本店王道の味、CP最高ーー!!
前回(7年半前)行った時の記事はこちら。
今年の1月に「キッチン南海 上井草店」へ行った時の記事はこちら。
「下北沢店」の「豚しょうが焼き ヒラメフライ」の記事はこちら。
「馬場南海」の記事はこちら。
キッチン南海 神保町店 (洋食 / 神保町駅、新御茶ノ水駅、小川町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0