男鹿へ行った日の夜、またここへ。
雨土砂降りで。
『御食事処 永楽』
初めて行った2日前、このお店が気に入ってしまったので、
呑んでる最中にカウンター席越しに事前予約を入れました。
時間指定の場合は17時スタートのみで18時30分までの時間制限付き。
次回はゆっくりしたいのでアルバイトのお姉さんに相談したら席が空いたら
電話を頂けるとのことで、そのパターンでお願いをすることにしました。
お店から連絡が来るまで宿泊先のJR秋田駅直結「ホテルメトロポリタン秋田」
の部屋で待機、1回転目の18時半過ぎぐらいになるかなぁ~っと思っていたら、
18時過ぎに席が空いたとの電話があって、すぐ支度して10分後に入店。
前回とカウンター席の同じ位置、店内超満席。
黒板に書かれた料理のメニューは、前回とは少し違う物になっていました。
■キリン一番搾り 生 500円
スタートの1杯目は、やっぱり冷たいビールで。
お通しも、前回と同じこの2品。
長ねぎと、とろろ昆布がけの温かい豆腐。
プリプリの生白魚とわかめ。
醤油を少し落として。
■茄子揚げびたし 250円
甘い揚げ茄子、良い塩梅の汁。
刻み長ねぎ、削り節、生姜をお好みで。
これで250円とは驚きの安さ!!
■山本 秋田酒 121号 純米大吟醸 試験醸造 山本合名 秋田県山本郡 800円
精米歩合:50%
秋田県農業試験場と秋田県総合食品研究センター醸造試験場が
共同開発した秋田県産の酒造好適米「秋系酒718」と「美郷錦」との交配種。
香りが良く、後味のふくらみに特徴のある純米大吟醸酒。
■厚揚げ焼き 450円
大判!!
外はサクサク、中はもっちり。
大豆の旨味がしっかりしてました。
■豚角煮 500円
箸で簡単にホロホロっとほどける。
やわらかくて、味がしっかり染み込んだ豚角煮。
濃厚なタレの味に、ツ~ンっと辛子の辛味。
これもうまかったぁ~~。
■天の戸(あまのと) 純米大吟醸35 浅舞酒造 秋田県横手市 1,000円
「天の戸(あまのと)」とは天照大神の逸話で知られる「天の岩戸」のことで、
ラベルに勾玉 (まがたま)があしらわれる由縁ともなっています。
秋田県産秋田酒こまち100%使用。精米歩合:35%
ふくよかな香り、フルーティーでまろやかな味わい。
お神酒を頂いているような雰囲気にさせるような気がする。
■野菜炒め 600円
大雑把にカットされた甘いキャベツ。
バリバリっと、このキャベツの食感が好き。
ブラックペッパーの風味が丁度良い。
■高清水 嘉兆(かちょう)大吟醸 秋田酒類製造 1,000円
秋田県産美山錦 精米歩合:45%
飲んだ瞬間はスッキリしていて、キリッと辛口。
後追いでじわじわと旨味の余韻が続く。
■明太玉子焼き 500円
粒々の明太子を海苔とふわふわの玉子焼きで巻いて。
博多系の居酒屋さんでよく見かけるタイプ。
■カレールー 300円
濃厚どろどろ系のポークカレー。
口に入れた瞬間は甘味が広がり、じわじわと辛味が後追いでやって来る。
スパイシーで旨味がしっかりした美味しい~カレー。
先に食べた豚角煮のそのタレが使用されているかも。
めちゃ美味しかったので、もう1つ追加しちゃいました。
面白いデザインラベルの日本酒を見つけたので、
写真だけ撮らせてもらいました。
お会計後、おかみさんから「お酒、何が一番良かった?」って聞かれ、
お答えしたお酒をグイ呑みサイズのグラスでサービスしてくれましたよ。
こういうの、うれしい~んですよね。
ナイスなアルバイト君たち。
若い女性のグループが多いのも分かるような気がする。
安くて、美味しくて、アットホームな居酒屋さん。
ここの大ファンになりました。。
前回の記事はこちら。