ウイスキー樽がぎっしり詰まれた「貯蔵庫」は圧巻でした!!
今回、1泊2日で勝沼へワイナリー巡り。
今年もまた友達が自宅まで車で迎えに来てくれて一緒にプチ夏休み。
初日のスタートは、ちょっと足を延ばして念願だった白州へ。
入場受付を済ませると、森の中を延々と歩いて施設へ。
標高約700メートル。
南アルプス・甲斐駒ヶ岳の麓に広がる、世界でも珍しい「森の蒸溜所」。
『サントリー白州蒸留所 』
参加費無料の「ウイスキー蒸溜所ガイドツアー」へ。
事前予約できますが、今回は特定期間で当日先着順での案内となりました。
受付から「ウイスキー蒸溜所ガイドツアー」集合時間まで45分ぐらい時間があったので、
ファクトリーショップ白州「IN THE BARREL」内ににある有料試飲バー『BAR 白州
』へ。
工場見学のガイドツアーって、いままではお姉さんばかりだったのに、今回は珍しくお兄さんでしたね。
集合場所に現れた時はチョイがっかりしたけど、イケメンなのでまぁいいっかなぁ~っと思ったりして。
分かり易い解説を聞きながら各施設を移動。
「仕込み槽室」から「発酵槽室」へ移動すると一段と室内の温度と湿度が上がる。
使用する仕込水は、南アルプスから湧き出る軟水。
あの「南アルプス天然」、美味しい~んですよね。
大きな木桶の発酵槽がいくつも並ぶ「発酵室」。
入った瞬間、ムッとする熱気とアルコール発酵の強いにおい。
夏休みとあって子供達が多く、このにおいに困惑してましたね~(笑)
大きさや形状の違う蒸溜釜がずらりと並ぶ。
『ニッカウヰスキー』もそうですが、蒸留所によっても形状が様々で、
単一蒸留所で形状の違う蒸溜釜を使い分けているのは珍しいそうですよ。
この後、バスに乗って「貯蔵庫」へ移動。
ここが、も~、すごかった!!
広々とした「貯蔵庫」。
頭上、左右、足元下までびっしりと並べられたウイスキー樽。
なんとも言えないイイ香り~、大きく深呼吸して。
ウイスキー好きにはたまらない。
最後は、場所を移動してお楽しみの試飲会場へ。
でもねぇ、ちょっとテンション下がっちゃって・・・
「南アルプスの天然水 スパークリング」を使った「白州」と「角瓶」のハイボール。
しかも、「白州」はヴィンテージ物じゃないし。
ちなみに、『ニッカウヰスキー仙台工場 宮城峡蒸留所 』では、
「宮城峡 10年 45度 シングルモルト」と「鶴17年 43度 ブレンデッドウイスキー」、
「シングルカスク 宮城峡蒸留所 10年」を無料で試飲出来きましたけどね。
もう、がっかり。
乾き物のおつまみと、チョコレートは速攻ーで食べて。
2杯目、3杯目は角瓶ハイボール。
お姉さんに「濃いめ」コールしたら却下されちゃいまして。
「南アルプスの天然水 スパークリング」を少なめで調整してもらって。
蒸留所限定販売のウイスキーはないし、試飲はこんな感じだし。
ちょっと肩透かしでしたね。
帰る頃、来た時には雲がかかっていた八ヶ岳を眺めることが出来て。
さっ、この後は、遅いお昼を食べてワイナリー巡りへと~。
つづく。
「ウイスキー蒸溜所ガイドツアー」出発待ちに寄った『BAR 白州 』の記事はこちらへ。
出来立ての「ザ・プレミアム・モルツ」が美味しかった『サントリー武蔵野ビール工場』
の記事はこちら へ。