昨日は夏みたいな雲が広がり、
もう冬は終わったかなと感じた2月の終わり。
何の花粉かわかりませんが、眼や鼻もかゆくなってきた気がします。
1月の終わりには、ぶどう栽培者の守護聖人であるサン・ヴァンサンのお祭りがありますが、
昔はよく、剪定はサン・ヴァンサンが終わってから始めるのがよいと言われていました。
最近は栽培面積が増えていることもあり、
葉っぱが落ちる11月後半には剪定を始める光景をよく見ます。
とはいえ、やはり2月になると畑の中に停まっている車も、働く人も急激に増えて、
春に向けて忙しい雰囲気が漂ってきます。
剪定で切った枝も取り除かれ、すっきりとした姿の畑が日に日に増えていきます。
あとは春に向けて垣根の杭や針金を直し、
幹からぴょんと伸びている長めの枝バゲットを横に倒し、
針金に固定していけば準備完了という流れです。
先日は私の誕生日を友人が祝ってくれました。
私の中華が食べたいという希望にこたえてくれ、その美味しさに大満足。
驚いたのはあん肝。
大きいサイズの肝が売っていたから作ってみたとのこと。
フランスでもアンコウは良く見かけますが、
こんな立派なあん肝がつくれるとは。
4人で開けたワイン。
もちろんすべて飲み切ってはいませんが、
久しぶりにこれだけたくさん開けました。