青い瞳(BlueEye)
作詞:橋本淳
作曲:井上忠夫
旅路の果ての 孤独な街で
俺は悲しき 恋を知ったのさ
やせた女の 青い瞳には
俺の心が せつなく燃えたのさ
俺は心に誓う 愛の言葉
吹きすさぶ 北国の
胸をうつ 恋の一夜
かわす言葉も 俺たちにはない
青い瞳が 別れを告げるだけ
俺は心に誓う 愛の言葉
吹きすさぶ 北国の
胸をうつ 恋の一夜
かわす言葉も 俺たちにはない
青い瞳が 別れを告げるだけ
青い瞳が 別れを告げるだけ
➡️1966(昭和44)年3月10日にリリースされた、ジャッキー吉川とブルーコメッツのセカンドシングルで、B面曲は、英語版が「青い彗星(Blue Comets '66)」
日本語版は「マリナによせて(Seven Nights)」
なお日本語盤は「第17回NHK紅白歌合戦」(1966年)の際の出場曲で、同時にGSとして初の出場でした。
この曲は、最初に昭和 39年3月に英語盤が、当時日本コロムビアの洋楽レーベルだったCBSレーベルより発売され、ブルー・コメッツのメンバーである井上忠夫さんが昭和40年に作曲。作詞は橋本淳さん。
英語盤は10万枚以上のセールスを記録し、ジャッキー吉川とブルー・コメッツの出世作となった曲となりました。
英語盤が発売された4ヶ月後の昭和41年7月に、同じくCBSレーベルから同曲の日本語盤が発売され、50万枚以上のセールスを記録し、英語盤をはるかに凌ぐ全国的なヒットとなり、グループ・サウンズ史の起源となった曲として有名です。
ブルコメ最大のヒット曲「ブルーシャトー」は8枚目のシングルですが、すでにブルコメはこの「青い瞳」で、GS界のトップを走っていた訳です。
今聴いても、ジャッキーさんのドラムス
小田啓義さんのオルガン
高橋健二さんのべース
三原綱木さんのギター&ボーカル
井上忠夫(井上大輔) フルート、サックス、ボーカルは素晴らしいのひと言に尽きます。
残念な事に、リーダーのジャッキーさんは 、2020(令和2)年4月20日、81歳で亡くなられました。
もうあのダイナミックなドラムは、映像でしか見られません。
心より御冥福をお祈り申し上げます。