JORDAN RIVER
作詞・作曲: Music Tom Geraci and Bob Gibson
We are crossing that Jordan River
I Want my crown, want my crown
We are crossing that Jordan River
I want my crown, my golden crown
Jordan River, deep and wide
I'm going back to the other side
We are crossing that Jordan River
I want my crown,I want my crown
We are climbing old Jacobs ladder
I wanna sit down, wanna sit down
We are climbing old Jacobs ladder
I wonna sit down, on that golden throne
Jordan River, deep and wide
I'm going back to the other side
We are crossing that Jordan River
I want my crown,I want my crown
Now when I get to heaven
Im gonna sit down, gonna sit down
Now when I get to heaven
I'm gonna sit down, on the golden throne
Jordan River, chilly and cold
It chills the body, but not the soul
We are crossing that Jordan River
I want my crown,I want my crown
We are crossing that Jordan River
I want my crown,I want my crown
(訳詞)我々は、そのヨルダン川を渡っています。
私は王冠が欲しい、私の王冠が欲しい。
我々は、そのヨルダン川を渡っています。
私は王冠が欲しい、私の金の王冠が欲しい。
ヨルダン川、深く、広い、
私は、向こう側に戻ります。
(Refrain)我々は、そのヨルダン川を渡っています。
私は王冠が欲しい、金の王冠が欲しい。
我々は、古いヤコブの梯子をよじ登っています
私は座りたい、座りたいです
我々は、古いヤコブの梯子をよじ登っています
私はその金色の王座に座ります
ヨルダン川、深く、広い、
私は、向こう側に戻ります。
(Refrain)
さあ、私が天国に着いたら、
座りるつもりだ、私は座りるつもりだ
さあ、私が天国に着いたら、'
私は金色の王座に座りるつもりだ
ヨルダン川、寒くて、冷たい
それは、体を冷やすが、 魂までは冷やさない。
(Refrain)
➡️1961年にリリースされた、四人組フォークバンドBark Yellows(バークイエローズ)の曲。
第1回ニューポート・フォーク・フェスティバルで当時無名のJoan Baez(ジョーン・バエズ)が作者の一人Bob Gibson(ボブ・ギブソン)と一緒にこの歌を歌いフォーク界へデビューしました。日本ではフォーク・クルセイダーズも歌っています。
私はフォークルの歌で覚えましたが、バエズとギブソンの歌もなかなか良いです。
フォークルは、フォークソングを初め、日本民謡、外国民謡、ラテン、黒人霊歌までをレパートリーするグループで、どうしても「帰ってきたヨッパライ」のイメージが強いのですが、元々は当時大学生の加藤和彦さんの雑誌「MEN'S CLUB」での呼びかけに応じ、北山修さんが妹の自転車で加藤さんを訪ね、その後、平沼義男さん、浪人生の井村幹生さん、芦田雅喜さんが加わって5人で結成され「世界中の民謡を紹介する」というコンセプトから「ザ・フォーク・クルセイダーズ」と名乗ったものです。
この「ヨルダン川」は、アラビア語で「下降する川」を意味するらしいですが、この川の終着は「死海」です。
「新約聖書」によれば、洗礼者ヨハネがイエス・キリストに洗礼を授けたのがヨルダン川でした。
ヨハネは、この川のほとりの「荒野」で「悔い改め」を人びとに迫って洗礼活動をおこなっており、イエスはみずからの受洗ののちヨハネの創始した洗礼活動に参加するが、やがてヨハネの教団から独立してガリラヤへの宣教におもむきます(詳細は新約聖書「ヨハネ福音書」を)
この曲をギターで弾きますと、何となく「フォークソング」を歌っているような気になりますが、正確には「黒人霊歌」に分類されます。
但し、私達が習った黒人霊歌は「ジェリコの戦い(Joshua Fit The Battle Of Jericho)」だけでしたので、この曲を知っていた事で、私は教師から「生意気」と思われたのは事実でした。
今日久しぶりにこの曲を聴いてみましたが、やはり「フォークルバージョン」が一番しっくり来ますね。
ちなみにうちの奥さんのNちゃんは、この曲はしりませんでしたが、里子先のN.Kちゃんは、家がキリスト教信者だったので知っていました。
私がこの曲を覚えたのは、キリスト教運営の養護施設のレコードでしたが、何故かフォークルの歌で覚えてしまった次第です。