忘れ得ぬ歌ぱーと788「松本ぼんぼん」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


松本ぼんぼん

作曲 :水谷川忠俊 
作詞 :上野浩 
振付 :西田尭

夏がぼんぼん安曇野に 
りんごこなしの花咲けば 
霧がながれて髪ぬらす
信濃の娘の髪ぬらす
堤燈ともした 松本ぼんぼん

ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん


松本ぼんぼん城のまち
山にみどりの風吹けば
杉っぱ青っぱ青山さまが
堀のむこうから町のつじ
どっこい じんじょ
どっこい じんじょ

ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん

どっこい どっこい じんじょ
どっこい どっこい じんじょ
どっこい どっこい じんじょ
どっこい どっこい じんじょ
どっこい どっこい じんじょ
どっこい どっこい じんじょ
どっこい どっこい じんじょ
どっこい どっこい じんじょ


蛍ぼんぼんせゝらぎに
逢うて別れて 女鳥羽川
お城くろけりゃ 闇なお暗い
わたしの明かりじゃ なお暗い
堤燈ともした 松本ぼんぼん

ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん


月がぼんぼん 山の尾根
筑摩深志の 里照らす
まわり山なら 峠みち
遠い町まで かよいたい
提燈ともした松本ぼんぼん

ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん

どっこい どっこい じんじょ
どっこい どっこい じんじょ
わーい わーい わーい

➡️毎年8月第一土曜日に開催される、長野県下最大のお祭り「松本ぼんぼん」の歌で、女声を前川陽子さん。男声を大野徹也さん。子供声は「東映ヤングフレッシュ」という、豪華な顔ぶれです。

「松本ぼんぼん」は、松本市で行われる夏の一大イベントで、お祭りが近くなると、JR松本駅のホームに、ピンク色の提灯が吊るされます。

まちがいなく県都長野の「びんずる」より賑やかですね。

松本ぼんぼんは踊りのコンクールでもあり、最近では300以上のグループ(連)が参加し総勢2万人もの人が踊りを披露します。
踊りそのものは簡単で、地元の老若男女は勿論、住み着いて2~3年もしないうちに、いわゆる「よそ者」も自然と踊れるようになります。

私が安曇野に住んでいた当時の松本市は、人口20万人弱でしたが、あの狭い制限地区に、20万人が集まりますので、2歳になったばかりの娘が、怯えて大泣きしました。

その娘も、松本市のとなり豊科町に馴染んだ頃には、すっかり踊れるようになったものです。

浴衣を着て松本市に行くのはいいんですが、JRは行きは空いていますが、帰りの大糸線は山手線なみになりますので、この日は家で落ち着きたいなって、どれだけ思ったことか…


「松本ぼんぼん」ですが、松本地方で昔から伝わる女の子の伝統行事「ぼんぼん」が由来です。
ちなみに豊科にも「豊科ぼんぼん」があります。

「ぼんぼん」はお盆前の行事で、女の子が浴衣姿になり頭には紙で作った髪飾り、そして提灯をぶら下げます。

「ぼんぼんとても今日明日ばかり、あさっては山のしおれ草」と歌いながら町内を練り歩く姿はとても可愛らしいもの。

「青山様」は男の子の行事。
毎年つくる「青山神社」という小さな幟を立てた神輿をかついで「青山様だい、わっしょいこらしょ」を繰り返しながら町内を巡ります。

私の娘も、一度だけ「ぼんぼん」に参加させて頂きましたが、うちの娘はやはり可愛かったです(笑)

丁度今日が「松本ぼんぼん」の日です。
お祭りが始まった時点で31℃

ちなみにですが、今日の釧路は「みなと祭」の中日。
最高気温は21.5℃でした。