グッド・ナイト・ベイビー
作詞:ひろ まなみ
作曲:むつひろし
きっといつかは 君はパパも
わかってくれる (二人の愛を)
後ろを向いた ふるえる肩を
抱いてあげよう だから
グット・ナイト
グット・ナイト・ベイビー
涙こらえて 今夜は このまま
おやすみ グット・ナイト
グット・ナイト
グット・ナイト・ベイビー
涙こらえて 楽しい 明日を
夢みて グット・ナイト
やっとみつけた この幸せは
誰にもあげない (二人のものさ)
涙にぬれた 冷たいほほを
ふいてあげよう だから
グット・ナイト
グット・ナイト・ベイビー
涙こらえて 今夜は このまま
おやすみ グット・ナイト
グット・ナイト
グット・ナイト・ベイビー
涙こらえて 楽しい 明日を
夢みて グット・ナイト
グット・ナイト
グット・ナイト
➡️1968(昭和43)年5月1日にリリースされた、ザ・キング・トーンズのファーストシングルで、昭和44年の「第2回日本有線大賞」特別賞受賞曲で、B面は「捨てられた仔犬のように」です。
日本でのセールスは60万枚で、1969年4月に全米で日本盤音源がモノラル仕様で「GOODNIGHT BABY」表記でシングル発売され、米ビルボード誌R&B部門48位にチャートインしました。
ザ・キング・トーンズは、
内田正人さん
成田邦彦さん
石井迪さん
加生スミオさん
によるカルテットで、ジャンルとしては、ドゥー・ワップ、R&B、歌謡曲グループになるようです。
昭和30年代後半から40年代にかけて、海の向こうの影響を受けていたと思いますが、初めてテレビで彼等を見たときは、思わず「テンプテーションや」と言った(らしい)とか。
京都の従姉妹が言っていましたから、多分ホンマやと思うのですが、昭和43年5月は北海道に来ているんですがね…
まぁそれはそれとして、当時この曲を日に一度聴かなければ、眠れなかったのは事実。
内田さんの甘い声が心地よく、しかも大抵夜の歌番組で流れますから、布団の中で歌っては怒られました。
「捨てられた仔犬のように(LIKE A CASTOFF PUPPY)」にも好きな歌でしたね。
このグループはのちに「オンリー・ユー」「ライオンは寝ている」なんかも歌っており、洋楽を身近な存在にしてくれたと思います。
残念な事に、私の手元にはキング・トーンズの音源がありませんが、従姉が私に負けず劣らず物持ちが良いので、借りて聴いています。
当時奥さんのNちゃんとは、お隣同士だったのは、何度も言っていますが、彼女も「グッドナイト・ベイビー」が好きでした。
振り付けを二人して覚えては、歌ったもので、子供でしたから「グンナーイグナーイベイビー」と、聴いたまま歌っていましたが、そのうち歌うのを禁じられてしまいました。
あの頃は、子供が歌うのを禁じられた歌が沢山ありましたね。