サイクリング・ブギ
作詞:つのだ☆ひろ
作曲;加藤和彦
Let's Go Doughnut!!
赤いチェックのシャツをなびかせ
今日も峠の小径
胸にあの娘の面影抱いて
吹いた口笛かるく
サイクリング・サイクリング
ああ 情熱のサイクリング・ブギ
ああ 憧れのサイクリング・ブギ
マンボ・ズボンに白いマフラー
明日は銀座の街角
プロムナードにそよ風吹けば
ペダルも楽しくはずむ
サイクリング・サイクリング
ああ 情熱のサイクリング・ブギ
ああ 憧れのサイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
アーアーアー
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
アーアーアー
ポニーテールに粋なサンダル
赤い口紅つけて
かわいあの娘と踊るダンスは
粋なマンボのリズム
サイクリング・サイクリング
ああ 情熱のサイクリング・ブギ
ああ 憧れのサイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
サササ サイクリング・ブギ
アーアーアー
➡️1972(昭和47)年6月?にリリースされた、サディスティック・ミカ・バンド(Sadistic Mika Band)のファーストシングルです。
1971(昭和46)年11月、元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦さんが、福井(加藤)ミカさんをボーカルに、角田ひろさん、高中正義さんと共に結成した、現在に至るもトップクラスに位置するであろうグループです。
この曲は福井ミカさんのボーカルではありませんが、むしろメインが加藤和彦さんなので安心して聴けます。
少年キング(少年画報社)に連載されていた「まほちゃん旅行記」原作の「まぼろしまほちゃん」(1992年4月17日~9月25日)のエンディング曲として使われました(オープニングは「タイムマシンにお願い」)
「ブギ」とは、スウィングまたはシャッフルのリズムによる反復フレーズで、ブルース、スウィング・ジャズ、ロックンロールなどの音楽で用いられますが、当時「ブギ」=「東京ブギウギ」と思い込んでいたガキ共にとって「カッコいい❗️」のひと言に尽きました。
しかし大人達によっつて「不良の音楽は禁止」と決め付けられたのは言うまでもありません。
もっとも1974(昭和49)年の「スモーキン・ブギ」は平気で歌っていましたが…
この曲をギターでコピーしたのは中学生の時でしたが「サディスティック・ミカ・バンド」の時代は過ぎ、完コピしても誰も褒めてはくれませんでした。
先ほどアコギでこの曲を弾いてみましたが、奥さんのNちゃん曰く「○ちゃんにはロックは似合わないわ(笑)」