Yesterday Once More
作詞・作曲;Richard Carpenter・John Bettis
When I was young I'd listen to the radio
Waitin' for my favorite songs
When they played I'd sing along, it made me smile
Those were such happy times and not so long ago
How I wondered where they'd gone
But they're back again just like a long lost friend
All the songs I loved so well
Every sha-la-la-la
Every wo-o-wo-o, still shines
Every shing-a-ling-a-ling, that they're startin' to sing's, so fine
When they get to the part
Where he's breakin' her heart
It can really make me cry, just like before
It's yesterday once more
Lookin' back on how it was in years gone by
And the good times that I had
Makes today seem rather sad, so much has changed.
It was songs of love that I would sing to then
And I'd memorize each word
Those old melodies still sound so good to me
As they melt the years away
Every sha-la-la-la
Every wo-o-wo-o, still shines
Every shing-a-ling-a-ling, that they're startin' to sing's so fine
All my best memories come back clearly to me
Some can even make me cry, just like before
It's yesterday once more
Every sha-la-la-la
Every wo-o-wo-o, still shines
Every shing-a-ling-a-ling, that they're startin' to sing's so fine
Every sha-la-la-la
Every wo-o-wo-o, still shines
Every shing-a-ling-a-ling
➡️日本でのリリースは1973(昭和48)年7月10日(アメリカでは 1973年5月16日)で、あまりにも有名なカーペンターズのヒット曲です。
初めて聴いたのは、収容先の養護施設で、HBCラジオのリクエスト番組ででした。
テレビはありましたが、私達下級生が好きな番組を観る事は出来ず、テレビをあまり観ないお兄さんやお姉さん達と共に、C.Kちゃんと並んで聴いていたものです。
この曲が流れる事を知っていたのか、お姉さんがカタカナ英語でノートに書いていたのが印象的でした。
翌年に「ソニースタジオシリーズ」という「ラジカセ」が発売になりましたが、施設収容児童が買えるわけもなく、なかにはシングルレコードを「玉光堂(釧路のレコード店)」で買ってきて覚えたり(例外なく先生に叱られます)明星や平凡の歌本で覚えたりしていましたね。
私は幼稚園で「ヤマハオルガン教室」に入っていた為、すんなりピアノで弾くことが出来、お姉さん達からおやつの煎餅やビスケットなんかを貰ったりしていました。
「昔ラジオで聴いていたオールディーズを懐かしみ想い出に浸る」という内容の歌と言えば、みも蓋も無いでしょうが、訳詞をつけなかったのは、やはりカレンの歌う原詩が一番しっくりくると考えたからです。
アルバム「ナウ・アンド・ゼン」ではB面1曲目に収録され、オールディーズのカヴァー・メドレーがそれに続き、アルバムの最後は「イエスタデイ・ワンス・モア」のリプライズで締めくくられるという演出がなされています。
元々はメドレーの方が先に企画され、それに意味を持たせるために、リチャード・カーペンターのアイディアで作られたのが「Yesterday Once More」とのことです。
B面「明日への旅路(Road Ode)」は、1972年のアルバム「ア・ソング・フォー・ユー」先行収録された曲です。
昔のリクエスト番組は、はがきのみのリクエストで、そのうち電話リクエストになり、ファックスリクエストも登場し、仮にリクエスト曲が採用されても、次の週なんて当たり前でした。
だから友達同士で示しあい、リクエストはがきを出したものです。
「あっ、あいつがリクエストした曲だ」
なんて、自分の事みたいによろこんで、曲が採用された奴は、クラスの英雄?扱されていました。
私が紹介している歌は、殆んどが昭和のラジオリクエスト番組でながれていた曲です。
こうしてブログを書いていると、この曲と同じように思ってしまいます。
「It's yesterday once more」と…