忘れ得ぬ歌ぱーと601「一人ぼっちの旅」 | 遊遊のブログ

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一人ぼっちの旅

作詞:久二比呂志
作曲:端田宣彦

一人ぼっちの
旅に出た
風が向こうで騒ぐから
大きな声で叫んでも
陽がキラキラと
光ってた
古い時計を手に持って
誰も (誰も) 来ない
(来ない) 道を (道を)
歩く (歩く) どこまでも


一人ぼっちの
旅に出た
朝が向こうで明けるから
力一杯走っても
霧がうしろで
又閉じた
時の流れをくぐりぬけ
誰も (誰も) 来ない
(来ない) 道を (道を)
歩く (歩く) どこまでも


時の流れをくぐりぬけ
誰も (誰も) 来ない
(来ない) 道を (道を)
歩く (歩く) どこまでも
誰も (誰も) 来ない
(来ない) 道を (道を)
歩く (歩く) どこまでも


soon1969(昭和44)年10月~11月放送の、NHK「みんなのうた」タイアップ曲で、1970(昭和45)年5月に、端田宣彦とシューベルツ5枚目のシングルとしてリリースされました。 
B面は「砂の城」です。

「みんなのうた」では「ひとりぼっちの旅」と、ひらがな表記です。

この曲は少し変わっていまして、NHK「みんなのうた」放送版は、編曲が木田高介さんでボーカルが杉田二郎さん。
レコード盤の編曲は青木望さんで、ボーカルは端田宣彦さんとなっています。

私が7才の時で、NHK「みんなのうた」放送版は、全く覚えていません。

昭和45年夏休みに、新潟の従姉が歌っているのを、自然に覚えた曲で、今でも時折口ずさんでいます。

端田宣彦とシューベルツは、1969(昭和44)年1月に「風」でデビューし、その後は
6月「さすらい人の子守唄」
10月「朝陽のまえに」
1970(昭和45)年3月「白い鳥にのって」
そしてこの曲となっていますが、もう少し多いものと思っていました。

奥さんのNちゃんは、今でも「風」しか知りませんが、C,KちゃんやN,Kちゃんは、私が知っている曲は知っていました。

そう言えばC,Kちゃんは「花嫁」が大好きでした。
勿論この曲もよく歌っていましたが、一人ぼっちで旅をするのは、家出位しかしたことがない私達でしたので、自然に「花嫁」を二人で歌うようになったものでした。

昔の歌を聴いて、涙ぐむ様になったのは、やっぱり年のせいなのでしょうか…

明日の釧路は雨。

秋はすぐそこまで来ています。