作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
小さな星くず まき散らした夜空
今しめやかに波の音 心にしみてゆく
刻まれる月日 引き潮と満ち潮
浮き沈みする 想い出を手の平ですくう
指のあいだ ひとすじふたすじ
悲しいことだけ こぼれて落ちて
あとかたもなしに 消えるといいのに
小さくても けなげな星くず
抱きしめてあげる 私の胸に
だからいつまでも またたいていて 光失わず

この「星の瞳のシルエット」は「りぼん12月号(昭和60年)」から全42話の連載漫画で、何故か我が家にも単行本があります(多分単行本の数は600冊を超える……かも)
別名「200万乙女のバイブル」
ヒロイン沢渡香澄は、幼い頃に見知らぬ「すすき野原の男の子」からもらった「星のかけら」(実際は水晶)をいつも持ち歩き、その思い出を大切に思っています。
ある日森下真理子から好きな人がいると聞かされ、弓道部の久住智史を教えられます。部活中の久住を一目見てどきっとした香澄は、真理子に悪いと思いつつも、久住に惹かれて行く……という、当時の典型的な少女漫画です。
柊あおいは、のちに「猫の恩返し」で有名になりますが、この「星の瞳のシルエット」こそが代表作!と言う方は多いです。
好きな歌手…太田裕美、谷山浩子、中島みゆき、松任谷由実、沢田聖子…と言いますから、まぁ私達と近い存在なのかなと思っちゃいますね。
SIDE-1
星がたり (インストゥルメンタル)
白いチョークでLove Letter
青空みたいにときめいて(インストゥルメンタル)
魔法の時計
ひとりごと~星の瞳のシルエット
SIDE-2
星屑の協奏曲
硝子のピアノ
雨のうたをきいて
最後の期末試験
星がたり(歌:太田裕美)
私にとっては懐かしいんですが、奥さんのNちゃんからは「いい加減整理しなさい!」と言われ続けています。
「これは男のロマンなんよ」といってみましたが、ひと言「はんかくさい」とだけ言われてしまいました。
でも、あの当時の少女漫画って、男でも読めた作品が多かったですよね。