作詞・作曲:村下孝蔵
赤い屋根の家に住みたい
小高い丘に建ってる
冬の空 星座なら 君と僕が
寄りそって窓ごしに見ていたい
世界地図広げて指でさす
見知らぬ異国の舞踏会
華やかなドレス身にまとい踊る
幸せな二人を夢見て
手と手を合わせてみる
指と指をからめて
君のぬくもりと僕のぬくもりが
打ち消し合って なぜか冷たい
流れ星 願い事かけるまに
遠くへ遠くへ消えていく
闇夜なら寂しくて いとおしくて
抱き合えばもっと悲しい
眼と眼を見つめあえば
たがいの顔がうつる
君の瞳と僕の瞳が
海になり波にさらわれる
赤い屋根の家に住みたい
小高い丘に建ってる
冬の空 星座なら 君と僕が
寄りそって窓ごしに見ていたい
寄りそって窓ごしに見ていたい

シングル曲「少女」「夢のつづき」も収録されています。
SIDE 1
かげふみ
夢のつづき
北斗七星
似顔絵
大安吉日
SIDE 2
少女
女優
手紙
とまりぎ
花ざかりの森
の10曲が収録されいますが、この曲はギターで弾きやすくて、好んで弾き語りしていました(このアルバムでは「かげふみ」が一番難しい…)
北斗七星「Big Dipper、Plough」は、おおぐま座の腰から尻尾を構成する7つの星列で「北斗」「北斗星」「柄杓星」とも呼ばれ、北海道に住む私達にとっては、馴染み深い星でもあります。
「北斗」「北斗星」は、JRの列車名にも使われ、前者は札幌と函館を結ぶ特急列車として、後者は札幌と上野を結ぶ寝台特急として活躍していました。
「北斗星」は、青函トンネルが開業した1988(昭和63)年3月13日に、初めて東京と北海道を乗り換えなしで直行する列車として運行を開始。
上野まで18時間もかかり、ゆっくり横になれたのは何よりでしたが、2015(平成27)年の今日「臨時」寝台特急「北斗星」は、上野駅到着をもって運行が終了。約50数年間に渡って運転されてきた「ブルートレイン」終焉の日となりました。
俳句の季語では、冬の季語である「北斗七星」ですが、8月に廃止になったのは、何とも切ない気持ちになりました。
庶民が気軽に乗れる夜行列車は、もう復活しないのでしょうね。
出来れば奥さんと乗りたかったな…