作詞:橋本淳
作曲:井上忠夫
雲が流れる 北国の街へ
あなたが生まれた 心の国へ
胸にかざった 真珠のように
やさしく輝く あなたの瞳
見つめあうふたり
いだきあうふたりは
離れられずに
強く強く 強く強く
かわすくちづけ
雲が流れる 湖のほとり
あなたは花に 埋れて眠る
見つめあうふたり
いだきあうふたりは
離れられずに
強く強く 強く強く
かわすくちづけ
雲が流れる 湖のほとり
あなたは花に 埋れて眠る
北国のはて
北国の二人 1967(昭和42)年9月15日にリリースされた、ジャッキー吉川とブルーコメッツ10枚目のシングルで、B面曲は「銀色の波」です。 イントロのギターがかっこよくて、ホウキでギターを弾く真似をして、大人共に怒られていました(GSは不良の音楽でしたので)
ジャッキー吉川とブルーコメッツについては、説明は要らないと思いますが、グループ名の「ブルーコメッツ」は「どの星よりも光り輝く彗星のように」と言う意味が込められているそうです。
この曲はタイトルからも分かるように、北海道をイメージして書き上げたもので、作曲はこれまでと同じく井上忠夫さん。メインヴォーカルは三原綱木さん(従姉が綱木さんの大ファン)です。
惜しむらくは井上忠夫(大輔)さんは、2000(平成12)年5月30日、満58歳で亡くなられました。
あのフルートを、クルクルと回す井上さんの姿は、テレビでしが観ることが出来ません。
この曲は…当時もですが、妙に歌謡曲臭さがあり、ブルコメ自体も、他のGSに比べて真面目な印象を受けました。
それでタイガースやオックス、テンプターズやワイルドワンズと比べ、NHKもテレビ出演を許可したのかも知れません(あくまでも私の感想)
ただ、ブルコメ(タイガースも)に関して言うならば、従姉のおかげで、ヒドイ目にあった恨みがあります。
ついでに言うならば、あの女のおかげで、Nちゃんまでとばっちりを受けました(-"-;)
当時、隣同士だった私とNちゃんの近所に、従姉が住んでいまして、私達をダシに使って、GSのレコードを買いに行ったのですが、それが親にバレて「○とNが行きたいって言ったから仕方なく…」
私もNちゃんも固まってしまい、二人のほっぺは赤く色づきましたとさ。
今でも従姉に二人で言ってやりますが、あの女知らん顔ですわ!