作詞・作曲:谷村新司
恋の悩みは不思議なもの
指の先から伝わって
気づいた時には
そこまで来ているの
まぶたを閉じても
時計を止めても
扉をしめても
電気を消しても
だめさ…
恋の嘆きは不思議なもの
人の心を狂わせて
時には命も
奪ってしまうもの
愛しているなら
その人のために
死ぬことだってさ
幸せだろうね きっと
恋のめばえは美しく
恋の終りははかないもの
小さな時間が過ぎたら
少しだけ
大人になっていることを
きっとあなたは気づくはず

この曲は谷村新司さんが作詞・作曲しており、アリスも歌ってはいますが、スタジオ録音はしておらず、ライブ収録版のみで聴くことが出来ます。
シモンズは、私のブログでも何回か紹介していますが、ともに大阪府出身の田中ユミと玉井タエのデュオで、関西フォークに属していますが、どちらかと言えば「ギターを持ったアイドル」的な存在だった様な気がします。
圧倒的にユミちゃんファンが多い中、私はタエちゃんファンでした(ユミちゃんの高音が耳につくから)
この曲は、シモンズの晩年に近い時期にリリースされた曲で「三人娘」や「中三トリオ」の存在に霞んでいたのではないでしょうか。
私はこの曲を歌った記憶はあんまりないのですが、施設のお姉さん達は、よく歌っていました。
C.Kちゃんも歌っていましたが、流石に先生に止められていました(「恋人もいないのに」はOK)
「恋の悩み」と「恋のめばえ」は経験しましたが「恋の嘆き」は経験したことはありません(多分…)
で、我が愛しの妻Nちゃんと、恐怖?の従姉に聞いてみましたら、Nちゃんは「何をはんかくさい(バカなこと)事聞くの」と怒られ、従姉は「そりゃ燃えるような恋の一つや二つ位、経験してるからね」
Nちゃんはさておき、従姉が「燃えるような恋」を経験したとは思えません。
この女は、口だけは経験豊富ですが、意外とビビりですから。
もっとも、従姉の事を完璧には知りませんから、もしかすると、燃えるような恋もあったかも知れませんけど…
ちなみに、ユミちゃんの声質と、Nちゃんの声質はほぼ同じです。
但しNちゃんの音程は…ですけどね。