忘れ得ぬ歌ぱーと399「主われを愛す」 | 遊遊のブログ

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主われを愛す

讃美歌461番
聖歌655番

主われを愛す 主は強ければ
われ弱くとも 恐れはあらじ
※ わが主イェス わが主イェス
わが主イェス われを愛す

わが罪のため さかえをすてて
天よりくだり 十字架につけり
※繰り返し

みくにの門を ひらきてわれを
招きまたえり いさみて昇らん
※繰り返し

わが君イェスよ われをきよめて
よきはたらきを なさしめたまえ
※繰り返し

英詞
Jesus loves me! This I know,
For the Bible tells me so.
Little ones to Him belong;
They are weak, but He is strong.
Chorus:
Yes, Jesus loves me! Yes, Jesus loves me!
Yes, Jesus loves me! The Bible tells me so.


soon「主われを愛す」は、( Jesus loves me,this I know)は日本に最初に翻訳された讃美歌の一つであり、教会学校やキリスト教主義幼稚園でよく歌われる賛美歌で、私も施設時代は歌わされ、覚えさせられました。

原作者は、アナ・P・ウォーナーで、彼女の小説「Say and Seal」の第2巻第8章の一節、 主人公の少女フェイスが見守る中、天に召されようとする幼いジョニーの口から漏れ聞こえる言葉に、メロディーをつけたもので、全米の子供達に広まったと言われています。

日本では「シャボン玉」にメロディーが使われていますが「シャボン玉」の作詞者である野口雨情は、明治41年3月に、長女みとりを生まれてすぐに亡くすという体験をしており「シャボン玉」と「主われを愛す」は、幼い命の儚さであることが共通点であることは、果たして偶然でしょうか?

ところで私達(とりあえず私とC.Kちゃん)がこの歌を歌う時、非常にムサイ顔をしながら歌っていたらしく、シスターによく叱られました。

讃美歌(聖歌)の内容は、確かに美しいのですが、施設っ子にはそぐわないものだと思っていましたから。

ただ大人になった今、ボロボロの讃美歌集(1958年版)を開いて、たまに歌ってみますが、やっぱり私には…です。