忘れ得ぬ歌ぱーと315「瀬戸の花嫁」 | 遊遊のブログ

遊遊のブログ

思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


瀬戸の花嫁

作詞:山上路夫
作曲:平尾昌晃

瀬戸は日暮れて 夕波小波
あなたの島へ お嫁にゆくの
若いと誰もが 心配するけれど
愛があるから 大丈夫なの
だんだん畑と さよならするのよ
幼い弟行くなと泣いた
男だったら 泣いたりせずに
父さん母さん 大事にしてね


岬まわるの 小さな船が
生れた島が 遠くになるわ
入江の向うで 見送る人たちに
別れ告げたら 涙が出たわ
島から島へと 渡ってゆくのよ
あなたとこれから 生きてくわたし
瀬戸は夕焼け 明日も晴れる
二人の門出 祝っているわ


soon1972(昭和47)年4月10日にリリースされた、小柳ルミ子さんの4枚目のシングル曲で、第3回日本歌謡大賞・大賞
第14回日本レコード大賞・歌唱賞を受賞しています。

この曲の舞台は、香川県小豆郡土庄町沖之島であるとする説もありますが、モデルとなった具体的な島はないとの事です。
ちなみに小柳ルミ子さんのジャンルは「アイドル歌謡」になっていました。

「瀬戸の花嫁」と言えば、私達ガキ共は「瀬戸ワンタン 日暮てんぷら…」なんて歌っていました。
ブルコメの「ブルーシャトー」と同じ(森とんかつ 泉ニンニク かこんにゃく まれてんぷら…)ですね。

一時期、結婚式でこの曲を歌う人が多かったみたいですが、私の結婚式では、歌う人はいませんでした。

Nちゃんが小学生の時、この曲が好きで、例によってしつこく「瀬戸ってどんな所」と聞いてきました。

「行ったことないからわからない」
「京都から近いんでしょう?」
「……」

どうも北海道の人は、地理的感覚が大雑把みたいです。

京都に連れていくついでに、瀬戸内海を見に行くのも良いかも知れませんね。

この曲は、JR西日本 岡山駅の発車メロディとしても使用されています。


私は今日も、インフルエンザの為、隔離され寝ていましたが、お見舞いと言うことで、従姉と姪っ子が、風雨の中を我が家に来てくれました。

たまたま「瀬戸の花嫁」の話が出たところ、
「瀬戸の花嫁?あぁ瀬戸嫁ね。何で知ってるの」
私達3人は「…?」

姪っ子曰く、香川県西讃地方を舞台としている「瀬戸の花嫁」という漫画があるとの事で「瀬戸嫁」「瀬戸花」とも言うらしいです。

一つ勉強になりました。