忘れ得ぬ歌ぱーと271「酒と泪と男と女」 | 遊遊のブログ

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酒と泪と男と女

作詞・作曲:河島英五

忘れてしまいたい事や
どうしようもない 寂しさに
包まれた時に男は
酒を飲むのでしょう
飲んで飲んで 飲まれて飲んで
飲んで飲みつぶれて 寝むるまで飲んで
やがて男は 静かに寝むるのでしょう


忘れてしまいたい事や
どうしようもない 悲しさに
包まれた時に女は
泪みせるのでしょう
泣いて泣いて 一人泣いて
泣いて泣きつかれて 寝むるまで泣いて
やがて女は 静かに寝むるのでしょう


またひとつ 女の方が偉く思えてきた
またひとつ 男のずるさが見えてきた
俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ
今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ
俺は男 泪はみせられないもの
飲んで飲んで 飲まれて飲んで
飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで
やがて男は静かに 眠るのでしょう


soon1976年6月25日にリリースされた、河島英五さんのデビューシングルですが、ソロのシングル発売を前に、仲間兄弟と結成した「河島英五とホモ・サピエンス」のアルバム「人類」(昭和50年)に収録されていました。
JR大阪環状線「桃谷駅」の発車メロディにも使われています。
B面は「てんびんばかり」と言う、メッセージソングです。

この曲を初めて聴いたのは、阿寒湖温泉の喫茶店のジュークボックスで、里子先のN,Kちゃんと共にジュースか何かを飲んでいた時でした。

N,Kちゃんはそれほどでもなかったですが、私は単純なのか、頭がしびれた様な感じになり、釧路に帰ってから、里親にこの曲のレコードをおねだりしたものでした。

幸いに里親の「お父さん」がこの曲を気に入り、すぐに買って貰えましたが、それからN,Kちゃんの協力の元、1週間もしないうちにコピー完了。

当然その間は、勉強が疎かになり、里親のお母さんに小言を貰うはめになりました。

それにしても、河島英五さんの「男っぽさ」は、カッコイイの一言で、流石のN,Kちゃんも引き気味だった様な…

NちゃんとC.Kちゃんが、この曲が好きで、よく歌わされていましたが、全体からみれば、河島英五さんを歌う中学生は、少なかった様です。

ただ、酒が飲めない私には、飲みつぶれる事自体が解りません。

奥さんのNちゃんは、一緒になる前は、毎晩ビールを飲んでいましたが、今は全く飲んでいません。
遠慮しなくてもいいんだけどね…